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メルマガとは?登録者を増やすコツや配信方法


メルマガとは?登録者を増やすコツや配信方法

更新日 2024年5月19日(公開日2018年07月09日)


メルマガ配信は、新しいユーザー層へアプローチ、そして多くの人にあなたのホームページを目にしてもらう機会を増やす強力な方法です。


「時代遅れの手法」といわれることもありますが、メルマガ読者にとっては、役立つ情報やお得なクーポンを得られるメリットがあります。昨今、SNSなどの発展から企業のマーケティング手段が多様化するなかでも、デジタルマーケティングの一環として、顧客に価値ある情報を届けるための重要なツールです。


メルマガとは?


メルマガは、「メールマガジン」の略で、企業などが顧客に対し最新ニュースやセール情報などを一斉配信するお知らせメールのことです。 主に、顧客との関係維持を目的としたデジタルマーケティングの手法の一つとして広く活用されています。具体的には、お役立ち情報やお得なクーポン、新製品紹介など購買意欲を高めるためのコンテンツが一般的です。



メルマガの配信方法


メルマガは、顧客との関係を深め、ビジネスの成長を促進する強力なツールです。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、適切な配信方法を選ぶことが重要です。今回は、メルマガの配信方法とその具体的な流れについて解説します。


01. 自社配信型:自由度が高く、大規模配信に最適


自社配信型は、自社でメルマガ配信システムを構築・運用する方法です。自由度が高く、デザインや機能を自由にカスタマイズできます。また、大規模なリストへの配信も可能です。ただし、専門知識が必要で、初期費用や運用コストがかかるというデメリットもあります。


配信の流れ:

  1. メルマガ配信システムの構築・設定

  2. メルマガリストの作成・管理

  3. メルマガコンテンツの作成・編集

  4. 配信スケジュールの設定

  5. メルマガ配信の実行

  6. 効果測定・分析


02. ASP型:手軽に始められ、中小企業や個人事業主に人気


ASP型は、クラウド上で提供されるメルマガ配信サービスを利用する方法です。専門知識がなくても簡単に始められ、比較的安価で利用できます。機能や配信数に応じて料金プランが選べるのも魅力です。ただし、自社配信型に比べて自由度は低くなります。


配信の流れ:

  1. ASPの選定

  2. メルマガリストの登録・インポート

  3. メルマガコンテンツの作成・編集

  4. 配信スケジュールの設定

  5. メルマガ配信の実行

  6. 効果測定・分析


03. メールソフト型:小規模配信やテスト配信に便利


メールソフト型は、OutlookやGmailなどのメールソフトを使って手動で配信する方法です。無料ですが、手間がかかり、大量配信には不向きです。小規模なリストへの配信やテスト配信に向いています。


配信の流れ:

  1. メルマガリストの作成

  2. メルマガコンテンツの作成

  3. メールソフトでメルマガを送信


それぞれの特徴を理解し、自社の規模や予算、目的に合わせて最適な方法を選びましょう。Wix では、ホームページの作成だけでなく、ASP 型のメルマガ配信ツールが搭載されています。これからブログやホームページを作成するなら、メルマガ配信機能やマーケティング機能の使いやすさもぜひお試しください。



メルマガ購読者を増やす方法


01. メルマガ登録フォームを簡素化する


まず、ブログやメルマガの登録方法は単純明快でなくてはなりません。つまり、購読フォームが重要となります。効果的な購読フォームを追加する最もシンプルな方法は、ユーザーの連絡先情報を収集するために役立つ Wix 購読フォームの利用です。サイト訪問者がフォームを見逃してしまうことなく、目を引くようなデザインへと自分の好みでカスタマイズできます。どこにフォームを設置するか?フォームの適切な大きさは?どの色が魅力的か?など目線を購読者の立場に置き換えて、デザインを考えてみます。購読フォームの簡素化で購読者の増加へと繋げましょう。


購読フォームを簡素化


02. テストを試み、そして調整する


Wix のプラットフォームでは、ホームページの「編集」「更新」「改善」のための作業をいつでも好きな時に実行できます。この利点を活かしてあなたのホームページが最良な状態に近づくよう自分自身で結果を分析し、それに応じて購読フォームのパフォーマンス向上へ繋げましょう。例えば、購読フォームをサイトのヘッダーのすぐ下、または中央に設置しているとします。さて、それを左に動かしてテキストの方向に合わせるとどうなるでしょうか?又は、ヘッダーの少し上に置くとどうなりますか?

もう1つの例として、購読フォームと Web サイトのテキストは同様のフォントを使用しているとします。フォームのフォントを変更して、それ購読率に影響するか試みることも良いでしょう。改善に向けてテストを試み、どのような購読フォームが最適か結果を分析してみましょう。



03. 戦略的に CTA ボタンを配置する


CTA ボタンとは、あなたがサイト訪問者に期待する行動を促す役目をします。今回の場合は、CTA ボタンがサイト訪問者へあなたのブログやメルマガ登録を促す役目を果たします。このとき、フォームの場所がサイト訪問者にとって単純明快ですぐに行動を起こすよう動機付けすることが必要です。多くの方は、CTA ボタンを 1 か所だけに配置してしまい、見込みのある購読者を逃してしまう、といったことがあります。

一方で、CTA ボタンを Web サイトの空いているスペースにランダムに配置することも望ましくありません。CTA ボタンの最適な設置場所は、どこの箇所が効果があるかと戦略的に検討することで明確になります。先ほど上記で触れたように、テストを試み、それを分析することで、最も効果的な場所を見つけることができます。連絡先ページ、あなたのプロフィール、各ブログ投稿のページ、ランディングページなど、どのページが最適か確認してみましょう。



04. 瞬時に気を引くライトボックスを設置する


第一印象が与える影響は大きいです。あなたのオーディエンスの関心をあなたのブログやメルマガへ素早く引き付けることができるとしたら、更に多くのブログ・メルマガ登録者の獲得に繋がるでしょう。そこで、この目的を達成するためにライトボックスを活用しましょう。このライトボックスはサイト上に自動表示されるポップアップとして機能します。また、Web サイト全体のデザインとブランドのアイデンティティと調和をもたらすために自分でカスタマイズすることができます。そのため、Web サイトとスムーズに統合され、「スパム」のような不自然な見た目になることはないでしょう。




05. 共有可能なコンテンツを作成する


あなたの Web サイトのデザインと利便性はもちろんですが、コンテンツの質は依然として多くのユーザーへリーチを広げるために大きな役割を果たします。ユーザーが、あなたのブログや音楽又は写真を気に入れば、ユーザーはあなたのコンテンツをソーシャルメディアで共有してくれるかもしれません。そうすることで、あなたのユーザーの繋がり、例えば友人や同僚へあなたのコンテンツが拡散され、新規フォロワーの獲得が期待できるでしょう。

どのようなコンテンツにするかお悩みですか?こちらのアイデア集30選をご覧下さい。



06. ソーシャルメディアに着目する


Facebook や Twitter などのソーシャルメディアはオンラインマーケティングに欠かせないツールです。これらのプラットフォームを利用すれば、あなたのフォロワーだけでなく、フォロワーの繋がりにもあなたのビジネスを目にする機会を与えることができるでしょう。ソーシャルメディアのユーザーはコンテンツへの反応に敏感なので、ブログ・メルマガ登録を促すことができる最高のコンテンツを提供するようにしましょう。例えば、あなたのビジネスがメイクアップだとしたら、ビフォー・アフターの写真をインスタグラムへ投稿、又はメイクアップ方法をブログへ投稿するなど、ユーザーの興味を引く的確なポイントに CTA ボタンを設置し、ホームページへの誘導を促しましょう。


ソーシャルメディア


07. 新規登録者へ特典を与える


商品やサービスの割引、ギフト贈呈、イベントへの招待、限定コンテンツなど、新規の購読者へ登録を促す特別なオファーや特典について考えてみましょう。あなたのブランドやビジネスに関連していることが最も理想的で効果的です。あなたのコンテンツを購読するメリットを確立し、あなただけのユニークな価値へ結び付けましょう。


08. 新しいトラフィックソースを把握する


ネット上での存在感の強さは、ダイナミックなオンラインの成長に左右されます。見込のある購読者にリーチするために、新しいトラフィックソースを調べ、実践し、常にオンライン上の動向を把握することが大切です。たとえば、記事内で触れたように Facebook と Twitter の活用に取り組んだら、次は YouTube、Instagram、LinkedIn などあなたのビジネスに適しているその他のソーシャルメディアに足を延ばしても良いでしょう。


この記事でご紹介したヒントはほんの一部。他にも、共通の目的や好み・関心を共有する仲間とコミュニティーを作ることを目的とした会員制掲示板アプリなど、Wix では多様な機能とツールをご用意しています。



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SEO&ブログマーケター:Miyuki Shimose

編集者: Miyuki Shimose

 SEO & ブログコンテンツマーケター

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