ホームページの作り方:作成パターンの種類からその選び方まで詳しく解説


ホームページの作り方

皆さんは「自分のホームページを持っておきたい」と思ったことはありませんか?

ご自身でビジネスをされている方や、趣味で活動されている方にとって、ホームページはオンラインで多くの人に存在を知ってもらうために欠かせないツールです。


ただ、ホームページを作るといってもその方法は様々で、目的、予算、専門知識のレベルによって賢く選択する必要があります。この記事では、ホームページ初心者の方向けに、ホームページの作り方の選択肢と選ぶ際の条件について、基礎からわかりやすく解説します。

ご自身のニーズ、予算に合ったホームページの作り方はどれになるか、検討しながら読み進めてみてください。 目次:


ホームページ作成に必要な仕組み  1. サーバー

 2. ドメイン ホームページの作り方4つのパターン  1. ホームページ作成サービスを使って作成する  2. WordPress を使って作成する

 3. コーディングして自作する  4. 制作会社に外注する ホームページ作成方法の選び方 まとめ



ホームページ作成に必要な仕組み

そもそも、ホームページはどのようにしてできているのでしょうか?


ホームページを作るためにはまず土台となる「サーバー」を手配・契約する必要があります。家を建てるのにまず土地を買うのと同じです。そして、土地(=サーバー)の上に家となる「ホームページ」を建てていきます。


ホームページが完成したら、最後に「ドメイン」(例:ja.wix.com など)を設定します。ドメインは URL に含まれるサイト固有の名前のことで、Web 上に存在する無数のサイトを識別する住所としての役割を果たします。ブラウザのアドレスバーに URL を入力するとそれぞれのサイトにアクセスできますが、これはアドレス帳に記載されている友達の住所を Web 上で検索していることと例えることができます。



サーバーとドメインのイメージ図


1.サーバー

サーバーとは、ネットワーク上でデータを保管し、必要に応じてそのデータを引き出してユーザーに提供する役割を果たすコンピュータのことです。ホームページを Web 上に公開するためには、ホームページに掲載するコンテンツを保管するサーバーが必要になります。


(1) 無料レンタルサーバー 一部のサーバーは無料で利用することができます。個人事業主の方や、ビジネスをはじめたばかりでホームページにかける予算を抑えたいという方には魅力的なオプションです。無料のレンタルサーバーには以下のような制約があることがほとんどですが、まず最低限のコストでホームページを作ってみたいという場合はここから始めてみるとよいでしょう。


  • 使える機能やサポートサービスが限られる

  • データ容量が比較的少ない(平均1GB)

  • 独自ドメインが使えない

  • レンタルサーバー会社の広告が表示される

  • 高度なセキュリティ機能は有料プランとなることが多い


(2)有料レンタルサーバー

ホームページを本格的に運営したいという場合は、有料レンタルサーバーを検討する必要があります。無料プランでは制限されていたことがほぼすべて解禁され、安定した環境でサイトを運営することができます。


  • サポート体制が整っているのではじめてでも安心

  • 大容量のデータを保存可能

  • 独自ドメイン使用可

  • 広告の非表示が可能

  • 充実したセキュリティ機能と安定稼働が期待できる


2.ドメイン

ドメインとは、上記の通り Web 上で個々のホームページを見分けるための住所のようなものです。 https://www.kantei.go.jp https://www.un.org https://www.wix.com のように、国や組織、企業などに応じてさまざまなドメインが存在します。


ドメインには独自ドメインと共有ドメインの2種類があります。たとえるならば、独自ドメインは「戸建の家」、共有ドメインは「マンションの一室」のようなものです。


(1) 独自ドメイン

世界にひとつしかないドメイン名のことです。企業やブランドのホームページでは通常、会社名やブランド名を含む独自ドメインを使用しています。独自ドメインは完全にカスタマイズされた名称であるため、有料で取得し、その後も半永久的に維持管理費を支払う必要があります。


(2) 共有ドメイン

レンタルサーバー会社やホームページ作成サービスなどが発行する、無料で使用可能なドメインです。たとえば、ブログサービスであればhttps://japanblog.jp/username

http://username.japanblog.jp

のように、「username」のところに任意の名前を設定することができます。 なお、username 以外の部分は、そのブログサービスを利用しているユーザー全員で共有することになります。


サービスのユーザーになると発行され、設定の手間や維持費もかからないため簡単に使い始めることができます。ただし、ユーザー解約後は利用不可となりますので注意が必要です。



ホームページ作成のヒント:ホームページを自作する場合はサーバーとドメインをそれぞれ契約しなければなりませんが、Wix のようなホームページ作成サービスを使うと契約を一本化することができるため、便利で安心です。



ホームページの作り方4つのパターン



それでは、ホームページの仕組みを理解したところで、実際にホームページを作成する場合に必要なものや手順を見ていきましょう。


ホームページの作り方は、大きく分けて以下の4つあります。

  1. ホームページ作成サービスを使って作成する

  2. WordPress を使って作成する

  3. コーディングして自作する

  4. 制作会社に外注する


1.ホームページ作成サービスを使って作成する

「ホームページ作成や Web デザインの経験はないけど、できるなら自分でやってみたい」という方向けには、ホームページ作成サービスを活用するという選択肢があります。


よく知られているものとして下記5つのサービスがあります。


(1) Wix 世界で2億人以上に選ばれているホームページ作成サービス。コーディングの知識がなくても、デザイン性と機能性に優れたホームページを作成できることが特徴です。800種類以上から選べるホームページテンプレート詳細SEO設定、万全のWebセキュリティなど、本格的なホームページ運営のための機能が充実しています。有料版と無料版があります。 (2) Jimdo 初心者でも簡単にサイトが作成できるサービス。40種類以上のテンプレートから選んで作成する「クリエイター」と、AI がサイトの枠組みを作成してくれる「AI ビルダー」の2つのサービスから選べます。全国にJimdoCafeがあり、他のJimdoユーザーと勉強会に参加できるなど、ユーザーコミュニティが充実しています。有料版と無料版があります。


(3) STUDIO 2018年に正式リリースされた比較的新しいホームページ作成ツール。他のサービスに比べてデザインやフォントの自由度が高い点が注目され、ユーザー数が増加しています。有料版と無料版があります。


(4) ペライチ その名の通り、ランディングページや縦長のシングルページサイト向けのテンプレートが充実しているサービス。Zoom 相談などにも対応しており、ユーザーサポートに力を入れています。有料版と無料版があります。


(5) Goope GMO グループの企業が運営するホームページ作成サービス。他のサービスに比べてカスタマイズ性には多少の制限があるものの、豊富な種類のテンプレートから選んで簡単にサイトを作成できます。すべてのプランが有料ですが、15日間の無料お試し期間が設けられています。

ホームページ作成サービスの活用を検討する際に知っておきたいメリット、デメリットを下記にまとめておきます。

ホームページ作成サービスを使用するメリット

  • サーバーの別途契約が不要

  • 独自ドメインもサービス内で取得可能

  • コーディングの知識がなくても簡単に作成できる


ホームページ作成サービスを使用するデメリット

  • デザインのフルカスタマイズが難しい

  • 拡張性がそこまで高くない場合が多い(独自の機能やデザインを追加しにくい)



Wix の便利機能

たとえば、Wix では「ホームページのテンプレートを編集して公開する」以外にも、ビジネスに役立つ便利な機能がたくさん揃っています。


(1) 本格的なSEO設定機能 Wix で作成されたサイトは詳細なSEO設定をすることが可能です。基本機能はもちろん、メタタグ、構造化マークアップ、URL リダイレクト、など、検索エンジンの評価基準に沿った細かな設定が可能です。


(2) 最高水準の Web ホスティング 上記でも触れた、ホームページを公開するためのサーバー契約のことです。Wix サイトは業界最高標準の安定性・信頼性を誇る Web ホスティングに支えられているため安心です。大規模なサーバー障害にも柔軟に対応しています。 (3) 強固なセキュリティ ハッキングなどの被害が増加している昨今では、ホームページのセキュリティもサービスを選ぶときの重要な指標です。Wix で作成されたサイトは業界の主要なセキュリティ標準に準拠しているほか、2段階認証など不正アクセスを防ぐための機能も充実しています。 (4) スムーズなサイト表示 Wix は常にサイト表示速度をはじめとするサイトのパフォーマンス改善に取り組んでいます。2021年にはその努力が功を奏して、Google が新たに定めたウェブに関する主な指標(CWV=コアウェブバイタル)においても WordPress を上回る優秀な成果を上げています。 (5) コーディングも可能 テンプレートにない機能やデザインを自分で作成したいという方のために、フルスタックの開発プラットフォーム「Wix Velo」もご用意。実現できるサイトの機能や動作も格段に向上し、サイトにさらなる拡張性を求める開発者や上級ユーザーの方に応えて開発されました。



2. WordPress を使って作成する

皆さんも一度は聞いたことがあるであろう「WordPress(ワードプレス)」は、ホームページやブログサイトの作成を行うことができるオープンソースのソフトウェアです。


ブログ記事やコンテンツを簡単に追加したり、プラグイン(拡張機能)を自由に追加してサイトをカスタマイズできるのが特徴で、Web サイトのコンテンツを管理する CMS (コンテンツ管理システム)としては世界トップクラスのシェアを誇ります。


WordPress と Wixなどのホームページ作成サービスとの違い

WordPress は初心者でも使いやすい CMS として認知されているものの、どちらかというと Web デザイナーやプロの開発者を対象とした「拡張性」に優れたツールです。サーバーの契約や各種設定もすべて自分で行う必要があるため、完全初心者の方には少々ハードルが高いかもしれません。

専門知識がない方でも簡単にサイトが作れることを前提とする Wix などのホームページ作成サービスとはそもそも対象とするユーザー層が異なるため、個人・企業のニーズや担当者の知識レベルに応じて適切なサービスを選ぶのがよいでしょう。


WordPress を使用するメリット

  • 無料でダウンロードして使える

  • 豊富なプラグイン(拡張機能)を使って自由にサイトをカスタマイズできる

  • 利用者数が多いため、インターネット上にたくさんの情報がある


WordPress を使用するデメリット

  • 個人で作る場合は専門知識が必須

  • ソフトのダウンロードに加えて別途サーバー契約が必要

  • オープンソースのため、セキュリティが比較的脆弱

  • 運営・メンテナンスなどはすべて自分で行う必要がある


3. コーディングして自作する

Web デザインや開発の経験があるという方は、自分でコーディングを行うというオプションもあります。「あの人の書いたコードは美しい」「前任者が構築したシステムを改修するのがすごく難しい」などの談議がしばしば行われるほど、コードにはそれぞれの開発者の色が出るものです。自分を表現する作品としてゼロからホームページを作りたいという人には、自作が適していると言えるでしょう。


自分でコーディングを行うメリット

  • ゼロからサイトを構築するので理想のデザインに仕上がる

  • コードをきれいに書くことができる(コードの品質は SEO にも影響)


自分でコーディングを行うデメリット

  • HTML / CSS の知識が必須

  • 高度な機能を追加する場合は HTML / CSS 以上の知識やスキルが求められる

  • 開発にそれなりの時間を要する


4. 制作会社に外注する

自分で作るよりはプロに任せたいという場合は、信頼できる制作会社にサイトの作成を依頼しましょう。自分が思い描いているサイトのイメージがしっかりと伝わるよう、依頼する前に必ず「これは外せない」という点を洗い出しておくことが重要です。


Wix では公認の Web デザイナーにサイト作成を依頼できる「Wix Marketplace」というサービスも展開しています。依頼したいサービスの種類を選び、質問に答えていくだけであなたのニーズに適した Wix パートナーから提案が届きます。また、サービス種類や地域などでパートナーを検索し、一覧から選んでオファーを出すこともできます。


制作会社に依頼するメリット

  • 自作するよりもクオリティの高いホームページに仕上がる

  • SEO やコンテンツに関するアドバイスがもらえることも多い

  • サイトを公開した後の運用まで任せられる


制作会社に依頼するデメリット

  • 自作する場合と比べてコストがかかる

  • 意思疎通が難しい場合がある

  • 思い通りのデザインになるかの保証がない



ホームページ作成方法の選び方

ホームページを作る方法のオプションが分かったら、あとはご自身の条件に応じてどれを使うかを選ぶだけ。以下のリストを参考にして、ご自身に最適なサービスを絞り込んでみましょう。

1. 予算

まずは、ホームページを作成する意図を思い返してそれに見合った予算を考えてみましょう。個人でビジネスを始めるのでできるだけ初期費用を節約したいのか、会社サイトを丸ごとリニューアルしたいので予算はそれなりに出しても良いのかなど、サイト作成一つとってもパターンは様々です。


一般的な価格帯は次の通りです。レンタルサーバーの契約料金はプランや容量に応じて月々数百円〜数千円で、会社によっては初期費用が発生する場合もあります。独自ドメインも年間5,000円程度で取得することができます。


  • ホームページ作成サービス無料、もしくは有料プラン利用の場合980円 / 月~

  • WordPress:サーバー契約料金(月々)+有料プラン使用料

  • コーディングで自作:サーバー契約料金 + ドメイン料(月々)

  • 制作会社に依頼:30,000円~30万円(数ページの場合。ページ数や依頼する制作会社により大きく異なります)


2. 専門知識の有無

自分の知識レベルに合っているかどうかも、ホームページ作成の方法を選ぶときの重要な指標です。完全初心者でも簡単にホームページが作成できるサービスを求めているのか、それなりに知識があるのでカスタマイズ性を重視するのか、または自分で作るよりも依頼する方がコスト的・時間的にも得策なのか、といったところも検討しておきましょう。


  • ホームページ作成サービス:完全初心者OK。サービスによっては自分でデザインを編集したり、コードが追加できるものもある

  • WordPress:初心者OKだが、知識があればプラグインを使ったより自由なカスタマイズが楽しめる

  • コーディングで自作:専門知識が必須

  • 制作会社に依頼:完全初心者OK。知識があれば制作会社の担当者にニーズを伝えやすいというメリットがある


3. 作成の期限

次に重要なのが、「サイトをいつまでに作成したいか」ということです。たとえば、イベントの開催を翌週に控えているので簡単なサイトをとりあえず作成しておきたいという場合や、会社サイトをリニューアルするのでじっくり時間をかけてプランニングを行いたいという場合があるかもしれません。


また、作成するホームページのコンテンツ量やページ数によっても所要期間は異なります。


  • ホームページ作成サービス:最短1日で完成

  • WordPress:知識レベルに応じて1週間~(初心者の場合は学習期間が必要)

  • コーディングで自作:1週間~

  • 制作会社に依頼:平均1か月〜3か月。使用するコンテンツや画像などは基本的にクライアント(この場合はあなた)が準備するため、準備が整うまでの期間や制作会社との打ち合わせスケジュールによって期間は前後します。


4. サポートの必要性

ホームページ作成がはじめてで疑問点が発生する可能性がある、分からないところを質問しながら解決していきたいという場合は、サポート体制が整っているサービスを選ぶと安心です。特に、海外発のホームページ作成サービスを使用するなら、日本語でのヘルプドキュメントやカスタマーサポートの有無を確認しておきましょう。


  • ホームページ作成サービス:無料でサポートが受けられるところが大半だが、中には有料プランユーザーのみにサポートを提供しているサービスも

  • WordPress:日本語の各種ドキュメント、オンラインでの問い合わせに対応。日本語のサポートフォーラムもあり

  • コーディングで自作:サポートなし

  • 制作会社に依頼:技術面は制作会社がすべて対応してくれるので安心


Wix ではヘルプセンター記事の提供はもちろん、有料・無料ユーザー問わず日本語での電話問い合わせ対応(月~金曜日)を実施しています。

5. 運営・メンテナンスのしやすさ

意外に盲点なのが、「ホームページは作成・公開したらそれで終わり」ではないこと。公開した後も、情報を更新したり、ブログ記事を追加したり、デザインを変更したりと何かと手を加えてサイトを育てていく必要があります。また、サーバーがダウンしてサイトが表示されなくなったり、手違いでいつの間にか前のレイアウトに戻っていたといったインシデント対応も行っていく必要があります。


  • ホームページ作成サービス:サイトを公開した後の編集も簡単に行える。サーバー契約もサービスに含まれるため、セキュリティに力を入れているサービスを選べば万が一の時も安心。

  • WordPress:サイトのカスタマイズは可能だが、サーバー契約が別のため別途問い合わせが必要

  • コーディングで自作:上記と同じく、いつでも編集可能だがサーバーの安定稼働に関しては自己メンテナンスが必要

  • 制作会社に依頼:制作会社によってはサイト公開後の運営まで丸投げできるとこともあり。変更したい箇所があれば連絡するだけでOK



まとめ:ご自身のニーズに合った作成方法を選ぶことが大切

いかがでしたか?ホームページの作成と一口に言っても、さまざまな選択肢があることがお分かりいただけたかと思います。上記でご紹介した作成方法の選び方に照らし合わせて、ご自身や自社に合った方法を検討してみましょう。


たとえば、個人事業主の方やスモールビジネスオーナーの方で、上記の条件への回答が


予算:できるだけかけたくない、もしくは低コストに抑えたい

専門知識:なし

期限:できるだけ早く

サポート:必要に応じたサポートは必須

運営:自身でやっていきたい


といった場合は ホームページ作成サービスが適していると言えます。

Wix なら専門知識がなくても、短時間で本格的な機能の備わったホームページを作成することができます。テンプレートも800種類と豊富に揃っているので、きっとイメージしているホームページに近いものが見つかるはずです。メールアドレスの登録だけで、すぐに無料でホームページの作成が始められるので、迷っている場合はひとまずお試してみてはいかがでしょうか。



ライター: Wix Team


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