おすすめ無料ホームページテンプレート8選と選び方のコツ
公開日 2016年7月19日、更新日 2023年9月12日
本記事ではホームページを作成する際に役立つ、おすすめテンプレートギャラリーを紹介します。さらに、テンプレートを選ぶ際のポイントも合わせて解説します。自身のビジネスに適した機能や、最適なホームページレイアウトを押さえて、理想のテンプレートを探しましょう。
Wix なら、900 種類以上の豊富なホームページテンプレートから、高度な SEO 機能と最高水準のセキュリティが搭載された、本格的な Web サイトが作成できます。自分らしさや、ブランドイメージをプラスしながら機能性の高いホームページをノーコードで効率的に作成したい人におすすめです。
Wix の無料 HTML テンプレートをチェックして、プロフェッショナルなホームページを作成しましょう。 目次 無料テンプレート配布サイト8選
1. Wixテンプレート
6. Saetle.net
8. Uplabs
1. ビジネス目標の設定
4. 優れたユーザビリティ
\思い通りのデザインをノーコードで実現/
無料テンプレート配布サイト9選
01. Wixテンプレート
ビジネスやカテゴリーごとに必要な機能を搭載した、プロフェッショナルな Web デザインテンプレートが無料で利用できます。プロデザイナーによってデザインされたテンプレートから、レイアウトのみでカスタマイズしやすい「白紙テンプレート」まで、900 種類以上のテンプレートから、お好みの HTML テンプレートをカスタマイズできます。
テンプレート内のすべてのデザインと使用感をライブサイトで確認できるほか、web上ですぐにデザインをカスタマイズすることができます。
02. Wix Studioテンプレート
Wix の新しいツール Wix Studio のテンプレートギャラリーでは、レスポンシブ対応のテンプレートを選ぶことができます。Wix Studio テンプレートなら、ノーコードであらゆるエフェクトの追加が可能であり、さらにカスタム CSS を追加して制作プロセスを加速できます。
Wix Studio は、制作会社や Web デザイナーに向けに開発された最新のノーコード Web 制作ツールです。AI アシストにより、レスポンシブ対応もスマートに作成できます。渾身のデザインを崩さず、あらゆる画面で自動的に適応し、美しく表示される Web デザインを作成するなら Wix Studio を利用してみましょう。
03. Template-Party
Template-Party (テンプレートパーティ)は、その名のとおり多彩なテンプレートを提供するサイトです。デザイナーとしてのクリエイティブなアイデアを実現するためのテンプレートが揃っています。
04. 無料ホームページテンプレート.com
《無料》ホームページテンプレート.com は、シンプルですっきりとしたデザインのテンプレートを提供しています。無料で提供しているため、利用する際には「無料ホームページテンプレート.com」へのリンク(クレジット表記)が入りますが、シリアルキーを購入することで、クレジット表記を外すことができます。
05. フリー素材屋Hoshino
ホームページ制作には、画像やアイコンなどの素材も欠かせません。フリー素材屋Hoshino では、テンプレートの HTML5、 CSS3 データを無料でダウンロードできます。編集し公開するためには、自分でホームページを構築する必要がある点に注意しましょう。テンプレートだけでなく、デザイン素材もダウンロードできます。
06. Saetle.net
Saetl.net は、シンプルで分かりやすいデザインのテンプレートを提供するサイトです。シンプルなウェブサイトを作成したい場合におすすめです。
07. Template Gate
TEMPLATE GATE は、多岐にわたるテンプレートを幅広いカテゴリーで提供しています。自分のホームページのテーマに合ったテンプレートを見つけるのに役立ちます。
08. Uplabs
デザインを重視する場合は、UpLabs のテンプレートギャラリーをチェックしてみましょう。英語のツールですが、海外のトレンドを押さえたデザインのテンプレートが揃っています。ダウンロードしたファイルは、Adobe XD で編集できます。
ホームページテンプレート選び、5つのポイント
01. ビジネス目標の設定
個人でホームページを作る際の基本として、まずはどのテンプレートを使うかを決めましょう。最初はデザインが魅力的なテンプレートを選びたくなるかもしれませんが、ホームページはマーケティングツールであるということを忘れないでください。
ホームページをビジネスに活かすには、サイトの構造とコンテンツが、マーケティングのステージ(認知、興味、決定、購入)のうち、どの目的を達成するためのものなのか考えましょう。
以下に挙げたいくつかの具体例を参考にしてみてください。
中小企業の経営者なら、「ホームページを使ってリードを獲得したい」、「商品をオンライン販売したい」、といった要望があるはずです。潜在顧客が商品やサービスに興味を持ち、購入に導くためのコンテンツや機能を備えたテンプレートがおすすめです。
フリーランサーなら、ホームページで自身のスキルや能力を証明する必要があります。仕事の依頼が入りやすいように、分かりやすい問い合わせページ、サービスの費用、連絡先情報も必要です。機能的なテンプレートを選びましょう。
クリエイターなら、ポートフォリオサイトで自分の作品(ブログ記事、アート作品、写真など)を印象的に紹介し、世界観を伝えるユニークなデザインのホームページテンプレートが適しています。また、制作した作品やグッズを販売するネットショップ機能付きのテンプレートもおすすめです。
02. ホームページのタイプとレイアウトの決定
目標を定めたら、次のステップは目標達成の土台となるホームページテンプレートの種類の決定です。まず、テンプレートに求める要件をすべてリストアップすることから始めましょう。
ここでは、ホームページに必要な要素と考えられる検討すべきものについて、さらに説明します。静的サイトか動的サイトか、シングルページか複数ページか、レスポンシブかアダプティブか、これらの各要素を比較検討し、決定していきましょう。
静的サイト vs 動的サイト
静的サイトとは、コンテンツの自動的な変化や更新がないサイトのことです。このタイプのホームページテンプレートは、パーソナライズされた情報を提示し、コンテンツを頻ぱんに更新する必要がないビジネスに適しています。コストを考慮する場合は、定期的なサイトメンテナンスが少なくて済む静的サイトのほうが、よりニーズを満たすと言えるでしょう。
一方、動的サイトは、ユーザーの入力やその他の要因に応じて自動的に更新されるように設計されたものです。動的サイトは複雑であることが多く、構築と維持に多くの技術的専門知識を必要とします。これらは、訪問者の好みや場所に応じて、オーダーメイドのデータやコンテンツ、商品を提示する必要があるビジネスに適しています。
シングルページ vs 複数ページ
静的サイトか動的サイトかという点に加え、シングルページ、あるいは複数ページにするのかについても決定します。
シングルページは、サイトのすべてのコンテンツとナビゲーションを含む 1 つのページです。コンテンツが限られているビジネスや、ミニマルで見やすいホームページを希望する場合に適しています。デザインのヒントを得るために、シングルページサイトの例をチェックしてみましょう。
一方、複数ページのサイトは、いくつかのリンクされたページを持ちます。コンテンツを論理的に整理できるため、紹介するコンテンツや商品の量が多いビジネスでは、複数ページのホームページテンプレートから始めることがよくあります。複数ページの Web デザインの参考事例を見てみてください。
レスポンシブサイト vs アダプティブサイト
成功するホームページとは、訪問者がどのようなデバイスからアクセスするかにかかわらず、すべてのユーザーに対応します。レスポンシブデザインとアダプティブデザインのいずれもが、モバイル上でもホームページが美しく見えるようにする実践的な方法です。
レスポンシブデザインとは、検出された画面サイズに応じてページの配置を変更する技術を指します。すべてのプラットフォームで一貫したユーザーエクスペリエンスを提供しますが、デザインの経験がより必要とされます。
アダプティブデザインとは、デスクトップバージョンのサイトをモバイルデバイス向けにアレンジした静的レイアウトを、ブラウザが読み込むアプローチのことです。この高性能なデザインのアプローチでは、デザインにかかる労力は少なくて済みます。
Wix が提供するデスクトップ用とモバイル用の企業ホームページテンプレート
03. ブランドイメージに合ったカラーやデザイン
ブランディングは、どのようなビジネスにおいても重要な側面といえます。あなたが選ぶホームページテンプレートは、自分自身をどのようにオーディエンスに見せるかの主要な部分となり、ブランドの全体的なスタイルを反映していなければなりません。
自身のブランドのスタイルと調和しているホームページテンプレートを選ぶことで、有利なスタートを切ることができます。たとえば、専門的なサービスを提供するビジネスであれば、すっきりとしたミニマルなレイアウトのテンプレートが考えられるでしょう。クリエイティブで遊び心があるブランドなら、ユニークで表現力豊かなレイアウトのテンプレートが向いているかもしれません。
Wix を使用している場合は、HTML テンプレートを参考にしてください。ここでは 900 以上のテンプレートを提供しており、カテゴリー別に整理されています。作りたいホームページのカテゴリーを選択してください。
検索バーで、「旅行」 や「アクセサリー」、「デザイナー」などのトピックごとに検索することもできます。 各カテゴリーのテンプレートには、その業界やトピックのホームページに共通する機能に沿った、人気のデザイントレンド、レイアウト、機能、ツールがすでに設定されています。
04. 優れたユーザビリティ
ユーザビリティは、ウェブサイトの利用者が快適にサイトを利用できるかどうかの重要な要素です。どんなにおしゃれなホームページでも、使いづらいデザインでは本末転倒になってしまします。テンプレートを選ぶ際には、次の点に注意してください。
明瞭なナビゲーション
テンプレートを選ぶ際には、メニューやリンクが分かりやすく配置されていることを確認してください。訪問者が目的の情報にスムーズにアクセスできるようにします。
優れた UI デザイン
UI デザインとは、ユーザーがスムーズに Web サイトを利用できるようにデザインすることです。多くのユーザーが、同じように機能を認識し、迷うことなく直感的に行動を起こせるかどうかが大切です。そのため、「必要な情報量のみに抑える」「アクションのフィードバックを作る」などの工夫をしましょう。
読みやすいフォント
フォントのサイズやスタイルが、文章の読みやすさに影響を与えます。適切なフォントを使用しているテンプレートを選ぶことで、訪問者がコンテンツをスムーズに理解できるようにします。
05. メインのコンテンツの見やすさ
使いやすさを確認できたら、最後に見やすさについても確認しておきます。
カラースキーム
背景の画像と文字が重なっているデザインの場合は、画像を差し替えても文字がしっかり見えるかどうか確認してください。また、自身のロゴやブランドカラーに差し替えた際でも、見やすいデザインを維持できるか事前に確認します。
モバイルビュー
現在、半数以上のオンライントラフィックは、モバイルからのアクセスです。したがって、モバイル端末からアクセスした際のみやすさは非常に大切です。使いたいテンプレートがスマホからの表示に対応したデザインかどうか確認しておきましょう。Wix テンプレートなら、モバイル版の表示もボタン 1 つで確認できます。
おすすめテンプレートデザイン8選
ここでは、おすすめのおしゃれなテンプレートデザインを紹介します。気に入ったデザインがあれば、ワンクリックで無料のテンプレートの編集画面に進むことができます。Wix エディターの操作感をぜひ試してみてください。
01. 近日公開ページテンプレート
新商品の発売前や、新店舗の開店またはサイトのリニューアルの際に使えるおしゃれなメンテナンスページです。
02. 事業ホームページテンプレート
広告事業や CRM サービス、オンラインで提供する様々なサービス事業会社のホームページとして最適なビジネスホームページテンプレートです。
セルフブランディングのためにホームページを作成するなら、個人サイトテンプレートがおすすめです。ブログやポッドキャスト、これまでの実績を一つのプラットフォームにまとめることで、信頼度を高めることができます。もちろん、仕事依頼のお問い合わせフォームも搭載しています。
04. 日常ブログサイトテンプレート
日常ブログを始めるなら、こちらのテンプレートがおすすめです。インスタグラムのフィードをブログと連携することで、充実したコンテンツのブログサイトにすることができます。
アパレルやファッショングッツ、または雑貨販売を行う場合はEコマース機能が搭載されたホームページテンプレートがおすすめです。在庫管理や、カゴ落ちメール機能などの豊富なEコマース機能が、ビジネスの成長をサポートします。
イベント企画会社や、結婚式のプロデュース事業を運営するなら、このテンプレートがおすすめです。お客様の声を掲載することで、サービスの信頼感を高めることができます。
ポッドキャストを運営するなら、ホームページも欠かさず作成しましょう。制作背景ブログや、イベント情報などを掲載することで、リスナーとより深く繋がることができます。
内見の予約機能を備えた、不動産会社運営にぴったりのホームページテンプレートです。すっきりとしたデザインで、信頼感のあるホームページテンプレートになっています。
気に入ったテンプレートを選んだら、「表示」をクリックしてテンプレートをプレビューするか、「編集」をクリックしてカスタマイズを開始します。新しいテンプレートを開き、何個でも保存できるため、感触を掴んでから自分に最適なテンプレートを決定できます。自分のブランディングと望むデザインや雰囲気(例:大胆、シンプル、エレガント、遊び心があるなど)を考慮しながら複数のカテゴリーからテンプレートを閲覧し、必要だと思う機能を備えたものを見つけましょう。
なお、テンプレート名やカテゴリーに制限される必要はありません。どのテンプレートも完全にカスタマイズが可能なため、コンテンツがホームページのトピックと最初から完全に一致していなくても問題ありません。
編集が終わったら「公開」をクリックし、ホームページをシェアしましょう。
まとめ
今回は、テンプレートの選び方やおすすめテンプレートギャラリー、そして業種別のテンプレートを紹介しました。
機能的で便利な HTML テンプレートを探すときには、Wix のテンプレートギャラリーで検索してみましょう。ホームページ構築を効率的にする機能が揃った、便利なテンプレートが揃っています。ぜひ検討してみてください。
\思い通りのデザインをノーコードで実現/
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編集者:Miyuki Shimose
SEO & ブログ コンテンツマーケター