世界のドメイン数はどれくらい?種類と増加の理由を解説

世界のドメイン数は3億8,000万件を超え、今も増え続けています。トップレベルドメインの種類も年々広がり、.com以外を選ぶ人も増えました。自分のビジネスに合った名前を見つけたい方はドメインを検索・取得するところから候補を探してみると、思ったより早く決まることもあります。
この記事では、世界のドメイン数の最新データやTLDの種類、登録数が増え続けている理由をわかりやすく整理します。独自ドメインの基本を先に知りたい方は独自ドメインとはも参考にしてください。Wixでは400種類を超えるドメイン拡張子から、ビジネスやブランド、地域に合った1つを選べるので、名前選びの幅も広がります。
この記事を読むと、世界のドメイン数がどのように分布しているか、TLD(gTLD、ccTLDなど)にどんな種類があるか、そして登録数が増え続けている理由と自分に合ったドメインの選び方まで、ひとつの記事でまとめて把握できます。
ドメインとは何か
ドメインとは、ウェブサイトの住所として使われる文字列のことです。本来はIPアドレスと呼ばれる数字の並びでサイトを識別しますが、覚えやすい文字列に置き換えたものがドメインです。ドメインの基本を詳しく知りたい方はドメインとはも参考にしてください。ドメインはURLの一部でもあり、両者の違いについてはドメインとURLの違いで詳しく解説しています。
世界には何個のドメインがある?
日本国内だけでも、ドメインの登録数は着実に伸びています。JPRS(日本レジストリサービス)によると、JPドメイン名の総登録数は186万件を超えており、このうち企業向けのco.jpドメインが約50万件を占めています。
この動きは日本国内だけの話ではありません。Domain Name Industry Brief(DNIB)の集計によると、世界のドメイン数は3億8,000万件を超えており、そのうち.comが1億6,000万件前後で最大シェアを占めています。ccTLD(国別のトップレベルドメイン)全体では1億4,000万件を超える規模で、.netなどの主要な汎用ドメインも一定数を維持しています。
TLD(トップレベルドメイン)の種類と数
ドメインの末尾にある.comや.jpのような部分をTLD(トップレベルドメイン)と呼びます。TLDには複数の種類があり、代表的なものは次のとおりです。
gTLD: 国や地域に紐づかない汎用のTLDです。.comや.org、.netなどが該当します。
ccTLD: 国や地域を表すTLDです。日本の.jpやアメリカの.usなどが代表例です。
新gTLD: 新しく追加されたカテゴリで、.storeや.techなど業種や目的に合わせた選択肢が豊富です。
スポンサードTLD: .eduや.govのように、特定の組織や団体だけが使える制限付きのTLDです。
ブランドTLD: .googleや.appleのように、企業が自社専用として運用するTLDです。
現在、世界に存在するTLDの総数は1,600種類を超えています。詳しいTLDの分類やそれぞれの選び方はトップレベルドメインの種類と選び方、ドメイン名の種類全体を知りたい場合はドメイン名の種類一覧にまとめています。
ドメイン数が増え続けている理由
ドメインの登録数が増え続けている背景には、いくつかの要因があります。世界的なインターネット普及が進み、個人や中小企業がオンラインで事業を始めるハードルが下がったことがその1つです。デジタルファーストで起業する事業者やECの拡大、個人ブランディングを目的にドメインを取得するクリエイターも増えています。
国際SEOコンサルタントでChilli Fruit Web Consultingを営むMilosz Krasinski氏は、次のように説明しています。「プレミアムドメインにお金を払うのは、名前を手に入れるためだけではありません。ゼロから信頼を積み上げる代わりに、すでに信頼や被リンク、歴史のあるドメインを引き継げるという意味があります。検索エンジンがすでに価値を認めている場所からスタートできるのです」
ドメインを取得した後の運用がシンプルになっていることも、登録が増える一因です。Wixで取得したドメインは、そのままウェブサイトやビジネス用メールアドレス、各種ビジネスツールに接続できるため、取得してすぐに使い始められます。
主要ドメイン拡張子(TLD)の割合
.comは今でも最も多く使われているTLDですが、それ以外の拡張子を選ぶ人も増えています。拡張子ごとの違いを整理したい方はドメイン種類の違いと選び方を参考にしてください。
WixのシニアSEOストラテジストであるKeren Nir氏は、拡張子選びの重要性を次のように話しています。「拡張子は思っている以上に重要です。.comが定番として選ばれがちですが、.storeや.designのような拡張子を選ぶだけで、サイトの内容が一目で伝わることもあります」
レジストラやレジストリの役割を理解しておくと、ドメインを取得した後の管理もスムーズになります。Wixがどのような立場でドメインを提供しているかはWixのドメインレジストラ機能で詳しく説明しています。
自分に合ったドメインの選び方
ドメインを選ぶときは、短くて覚えやすい名前を優先し、ブランドや事業内容が伝わる拡張子を組み合わせるのが基本です。Wixのリアルタイム検索を使えば、希望のドメイン名が使えるかどうかをすぐに確認できます。取得先を探している方はおすすめドメイン取得サービスも参考になります。
Wixでドメイン事業のプロダクトマーケティングを担当するOfir Gvili氏は、こう表現しています。「ドメインはデジタル上の不動産のようなものです。ブランドが育つにつれて、良い名前の価値も一緒に高まっていきます。今しっかり選んでおけば、後になって自分のオンライン上の顔が長く愛着を持てるものになっているはずです」
料金面が気になる方は、事前にドメイン取得費用の相場を確認しておくと、更新費用まで含めた予算を立てやすくなります。
よくある質問
世界のドメイン数はどうやって集計されていますか?
DNIBやJPRS、JPNICといった登録統計機関が、レジストリから提出されるデータを定期的に集計して公表しています。国や拡張子ごとの登録数もこれらの発表をもとに把握できます。
.comドメインは何個ありますか?
.comの登録数は1億6,000万件前後で、TLD全体の中でも最大の規模を維持しています。正確な件数は発表のたびに変動するため、最新の統計を確認するのがおすすめです。
一番信頼されているドメインはどれですか?
.comは利用者数が多く、企業や個人のサイトで広く使われているため、信頼性の高い拡張子とされています。非営利団体には.org、教育機関には.eduのように、用途ごとに信頼されている拡張子も存在します。
ドメインは将来なくなることはありますか?
.comの中で希望の名前が取りにくくなることはありますが、新しいTLDが次々と追加されているため、ドメインそのものがなくなる可能性は低いといえます。
TLDとgTLDの違いは何ですか?
TLDはドメインの末尾部分全体を指す言葉で、その中に国や地域を表すccTLDと、汎用的に使えるgTLDが含まれます。gTLDはTLDというカテゴリの一部という位置づけです。
.jpドメインは何個ありますか?
JPRS(日本レジストリサービス)によると、JPドメイン名の総登録数は186万件を超えており、このうち企業向けのco.jpドメインが約50万件を占めています。日本国内のドメイン需要も着実に伸び続けています。
自分に合ったドメインを取得しよう
世界のドメイン数は3億8,000万件を超え、TLDの種類も1,600以上に広がっています。増え続ける選択肢の中から、ブランドに合った名前と拡張子を選ぶことが、ウェブサイト運営の最初の一歩になります。



