2017年5月23日5 分

ホームページ公開後のチェックリスト6項目

最終更新: 12月3日

オリジナルホームページの作成、おつかれさまでした!

しかし、これで終わりではありません。愛情を込めて作ったホームページを公開したあとは、こつこつと更新してホームページを大事に育てる必要があります。

ホームページを育てるとは、せっかく作ったホームページをイチから作り直すという意味ではありません。現在のコンテンツに少しずつ変化を加えて、ビジターにとって常に新鮮で、訪れたくなるようなホームページにするということです。

訪問者にとって役立つ情報を加えることで、結果的にコンテンツを質を高めることができ、検索エンジンからの評価も高まります。

サイト公開後チェックリスト

1. 静的 vs. ダイナミックコンテンツ

良いホームページとは、静的なコンテンツとダイナミックなコンテンツがちょうど良い組み合わせで成り立っているものです。

静的なコンテンツとは、ロゴや会社情報、お問合せページなど、常に内容に変化がないパーツです。ダイナミックなコンテンツとは、新製品や新サービス、フォト、イベント、プレゼント企画、または重要なリリース情報などが含まれます。

ホームページの管理者として、ダイナミックなコンテンツをできるだけ更新し、ホームページに常にフレッシュな情報が掲載されていることを確認しましょう。ただし「更新したいがための更新」は逆効果です。 更新するコンテンツが面白く、クオリティーが高くない限り、訪問者はサイトに戻ってくることはありません。

イベント情報、訪問者へのメッセージがきちんと更新されていて、ソーシャルフィードも上手く利用しているハンコ作家『あかめがね』さんの Wix サイトを見て、インスピレーションを刺激しよう!

2. メーリングリストとニュースレターを管理

メーリングリストはターゲットとなる顧客とのコミュニケーションを保ち、定期的にサイトへ訪問するよう促すのに効果的な手段です。

月に一回のニュースレターで新商品やセール情報、またはイベントなどの最新情報を配信しましょう。定期的にニュースレターを配信するほどコンテンツがない場合は、セールの時期や、季節のご挨拶など、特定の時期を見計らって配信するのも効果的です。

ニュースレター送信の準備には、まず、ホームページに購読フォーム を追加して、サイト訪問者にメールアドレスを登録してもらいましょう。次にそれを元にメーリングリストを作成し、購読者に素敵なニュースレターを送信してください。

3. ソーシャルメディア戦略

Facebook ページを作成し、ホームページと連動されるのは、ホームページへのトラフィックを増やすために必須だといわれています。是非、ホームページにFacebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルアイコンを追加してください。

またソーシャルページも、ホームページ同様、ブランドのコンセプトに合わせた運用が必要です。ソーシャルメディアに掲載するコンテンツも、ブランドの雰囲気を反映させたものにする必要があります。そのために、ビジネス用と個人用のアカウントを別々に管理することをお忘れなく(自分自身が商品という場合の除く)。もちろん、目立つようにサイトアドレスも掲載してください。

コンテンツカレンダーを作成し、どのコンテンツをどのソーシャルメディアでシェアするか、前もって予定を立てておくと、効率的なソーシャルメディアの運用が可能となります。

 4. 検索順位向上のためのリサーチ

新しい検索キーワードの追加や変更は比較的すぐにできますが、検索エンジンのランキングに変化が出て、結果を測定するためには時間がかかります。公開したサイトが、検索に引っかかるようにするには、正しくSEO対策をホームページに施し、辛抱強く待つことが必要です。

一度これだ!というキーワードを見つけてることができれば、検索エンジンが自然とトラフィックを運んできてくれるはずです。ただし、長期的な成功のためには日々の努力が必要です。

5.効果的に被リンクをしてもらう

ウェブサイトを公開したら、自分のサイトに関連する外部サイトを見つけ、相互リンクをしてもらいましょう。ターゲットとなる顧客が集まる外部サイトにリンクを貼ってもらうことで、自分のサイトをより重要な情報源として検索エンジン上で確立することができ、SEO 効果を高めるのにも効果的です。

同業種のサイトと相互リンクしネットワークに加わることで、トラフィックを増やすだけでなく、業界での評価を高める事にもつながります。

6.常に向上心を忘れずに

リンクを確認したり、ダウンロード時間をテストしたり、古いコンテンツを更新したり、ホームページを更新するための時間を少なくとも1か月に1回は儲けましょう。また、公開したホームページのURLを、オフラインの印刷物(チラシやカタログなど)に載せるのを忘れずに。

まとめ

ホームページ作成後も、定期的な更新やアクセス解析を行い、常に改善を続けることで、より効果的なオンラインプレゼンスを確立できます。Wix を活用することで、中小企業や個人事業主の皆様も、大手企業に負けない魅力的なホームページを作成できるでしょう。

おすすめ関連記事

ライター: Wix Team