ランディングページ(LP)に必要な構成とは?
- 5月27日
- 読了時間: 17分
更新日:6月1日
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広告費をかけて集客しても、ランディングページ(LP)の構成が悪ければ申し込みには結びつきません。ファーストビューから CTA まで、コンバージョンにつながるランディングページ構成の作り方を解説します。
目次
\サイト制作から、集客・予約・決済・顧客管理まで。/
この記事の概要
このガイドでは、日本の中小企業や個人事業主向けにランディングページ構成の基本から実践的な作り方まで解説します。コンバージョンを高める7要素、業種別のランディングページ構成、そして Wix での作成手順を紹介します。
この記事を読んでわかること
ランディングページ構成の基本7要素と各セクションの役割がわかる
日本市場で効果的なファーストビューの作り方がわかる
社会的証明の使い方と CTA 配置のベストプラクティスがわかる
業種別テンプレートを使ってランディングページ構成を素早く設計できる
Wix でランディングページを無料で作成して公開する方法がわかる
ランディングページの構成とは?コンバージョンを左右する理由
ランディングページは、特定のアクション(申し込み、購入、資料請求など)に誘導することを目的とした、1ページ完結のホームページです。
ランディングページ構成とは、そのページ内の各セクションの順序と組み合わせを指します。構成が適切かどうかが、広告の成果を大きく左右します。
ランディングページとホームページの違い
ランディングページは「1ページ1目的」に特化したページです。ホームページが企業情報、サービス、ブログなど複数の目的を持つのに対し、ランディングページは訪問者をひとつのアクションへ誘導することだけに集中します。
比較項目 | ランディングページ(LP) | ホームページ |
目的 | 1つのアクションへの誘導 | 企業・サービスの総合案内 |
ページ数 | 原則1ページ完結 | 複数ページで構成 |
ナビゲーション | なし(離脱を防ぐ) | あり(メニューで回遊を促す) |
訴求対象 | 特定の広告経由のユーザー | 幅広い訪問者 |
主な用途 | 広告・キャンペーン・商品販売 | ブランド認知・問い合わせ窓口 |
CTA | 1種類に絞る | 複数の目標が混在することも |
更新頻度 | キャンペーンごとに作成 | 継続的に更新 |
ランディングページの作成方法について解説したブログ記事もあわせてご覧ください。バイブコーデイング機能を搭載した Wix の AI Web 制作ツール「Wix Harmony」を使えば、 ランディングページの作成から公開まですぐにできます。
成果が出るランディングページ構成の7要素
コンバージョンにつながるランディングページには、共通して登場する7つのセクションがあります。この順序と内容を意識することが、ランディングページ構成設計の出発点です。
ここでは、Wix エディタ プロダクト統括を務めるイダン・コーヘンのアドバイスをもとに、コンバージョンを最大化する構成のポイントを解説します。

1. ファーストビュー(キャッチコピーと画像)
ページを開いた瞬間に表示される領域がファーストビューです。訪問者が最初に見る部分であり、ランディングページの成否を左右します。効果的なキャッチコピー、訴求力のある画像、明確な CTA ボタンをこの領域に配置しましょう。イダン・コーヘンは、ファーストビューが果たすべき役割について次のように指摘しています。
「ランディングページのファーストビューは、数秒以内に3つの問いに答えなければなりません。「これは何か」「自分向けか」「次に何をすべきか」。この3点をファーストビューで伝えられなければ、ページが読み込まれる前からコンバージョンを失っています。」
2. ベネフィット説明(商品やサービスの価値)
訪問者がアクションを起こすには、「自分にとってどんなメリットがあるか」を理解する必要があります。機能の説明ではなく、訪問者が得られる価値(ベネフィット)を具体的に伝えましょう。
3. 社会的証明(お客様の声、実績、メディア掲載)
初めて訪れるページで購入や申し込みを決断するには、信頼感が必要です。お客様の声、利用企業数、受賞歴、メディア掲載実績などの社会的証明を積極的に活用しましょう。イダンは、この社会的証明の心理的効果について次のようにアドバイスしています。
「ランディングページにおける社会的証明は欠かせません。実際のお客様の声、具体的な数字、信頼できるロゴは、どんなコピーよりも速く信頼感を築きます。」
4. 詳細説明(料金、スペック、FAQ)
ベネフィットへの興味が高まった訪問者は、詳細情報を確認します。料金、プラン、仕様、よくある質問などをこのセクションで提示することで、申し込みへの不安を取り除きます。情報は箇条書きや表を使って、スキャンしやすく整理しましょう。
5. CTA ボタン
CTA(Call to Action)ボタンはランディングページの核心です。「今すぐ申し込む」「無料で試す」などのアクション動詞を使い、視認性の高いボタンを配置します。ファーストビューだけでなく、ページ全体を通じて複数箇所に配置することが重要です。ボタンの設計について、イダンは次のような「引き算の法則」を推奨しています。
「明確な CTA をひとつに絞ったランディングページは、複数のアクションが競合するランディングページを一貫して上回ります。訪問者の判断を減らすほど、コンバージョン率は高くなります。」
6. 安心要素(プライバシーポリシー、返金保証、SSL)
個人情報や支払い情報を入力する前に、訪問者は安全性を確認します。SSL 証明書による暗号化、プライバシーポリシーへのリンク、返金保証の記載などが信頼感を高め、直前での離脱を防ぎます。
7. クロージング(最後の CTA、緊急性の訴求)
ページの最後にも CTA を配置し、申し込みの決断を促します。「期間限定」「残り〇席」などの緊急性を加えると効果的ですが、虚偽の表記は信頼を損なうため避けましょう。
ランディングページの7要素はどれも「あった方がよいもの」ではなく、それぞれが特定の離脱リスクを防ぐために存在します。信頼シグナル(実績数値・第三者認証・セキュリティマーク)は、日本市場では特に購買決定の後半フェーズで効果を発揮します。要素の順序と密度は、ターゲット層の検討期間に応じて調整してください。
悪いランディングページ構成がコンバージョンを下げる理由
「ランディングページを作ったのに申し込みが来ない」という声は多くの事業者から聞かれます。その原因の多くは、ランディングページ構成の問題です。ファーストビューで何を伝えるかが不明確だったり、CTA の配置が少なすぎたり多すぎたりすると、訪問者は迷ってページを離れてしまいます。
構成の見直しだけでコンバージョン率(CVR)が大幅に改善するケースは少なくありません。次のセクションで、成果が出る7要素の構成を確認しましょう。
成果が出るランディングページ構成の7要素
コンバージョンにつながるランディングページには、共通して登場する7つのセクションがあります。この順序と内容を意識することが、ランディングページ構成設計の出発点です。
ここでは、Wix エディタ プロダクト統括を務めるイダン・コーヘンのアドバイスをもとに、コンバージョンを最大化する構成のポイントを解説します。
1. ファーストビュー(キャッチコピーと画像)
ページを開いた瞬間に表示される領域がファーストビューです。訪問者が最初に見る部分であり、ランディングページの成否を左右します。効果的なキャッチコピー、訴求力のある画像、明確な CTA ボタンをこの領域に配置しましょう。イダン・コーヘンは、ファーストビューが果たすべき役割について次のように指摘しています。
「ランディングページのファーストビューは、数秒以内に3つの問いに答えなければなりません。「これは何か」「自分向けか」「次に何をすべきか」。この3点をファーストビューで伝えられなければ、ページが読み込まれる前からコンバージョンを失っています。」
2. ベネフィット説明(商品やサービスの価値)
訪問者がアクションを起こすには、「自分にとってどんなメリットがあるか」を理解する必要があります。機能の説明ではなく、訪問者が得られる価値(ベネフィット)を具体的に伝えましょう。
3. 社会的証明(お客様の声、実績、メディア掲載)
初めて訪れるページで購入や申し込みを決断するには、信頼感が必要です。お客様の声、利用企業数、受賞歴、メディア掲載実績などの社会的証明を積極的に活用しましょう。イダンは、この社会的証明の心理的効果について次のようにアドバイスしています。
「ランディングページにおける社会的証明は欠かせません。実際のお客様の声、具体的な数字、信頼できるロゴは、どんなコピーよりも速く信頼感を築きます。」
4. 詳細説明(料金、スペック、FAQ)
ベネフィットへの興味が高まった訪問者は、詳細情報を確認します。料金、プラン、仕様、よくある質問などをこのセクションで提示することで、申し込みへの不安を取り除きます。情報は箇条書きや表を使って、スキャンしやすく整理しましょう。
5. CTA ボタン
CTA(Call to Action)ボタンはランディングページの核心です。「今すぐ申し込む」「無料で試す」などのアクション動詞を使い、視認性の高いボタンを配置します。ファーストビューだけでなく、ページ全体を通じて複数箇所に配置することが重要です。ボタンの設計について、イダンは次のような「引き算の法則」を推奨しています。
「明確な CTA をひとつに絞ったランディングページは、複数のアクションが競合するランディングページを一貫して上回ります。訪問者の判断を減らすほど、コンバージョン率は高くなります。」
6. 安心要素(プライバシーポリシー、返金保証、SSL)
個人情報や支払い情報を入力する前に、訪問者は安全性を確認します。SSL 証明書による暗号化、プライバシーポリシーへのリンク、返金保証の記載などが信頼感を高め、直前での離脱を防ぎます。
7. クロージング(最後の CTA、緊急性の訴求)
ページの最後にも CTA を配置し、申し込みの決断を促します。「期間限定」「残り〇席」などの緊急性を加えると効果的ですが、虚偽の表記は信頼を損なうため避けましょう。
ランディングページの7要素はどれも「あった方がよいもの」ではなく、それぞれが特定の離脱リスクを防ぐために存在します。信頼シグナル(実績数値・第三者認証・セキュリティマーク)は、日本市場では特に購買決定の後半フェーズで効果を発揮します。要素の順序と密度は、ターゲット層の検討期間に応じて調整してください。
業種別ランディングページ構成
同じランディングページでも、業種によって重視すべき要素の順序が異なります。日本の事業者がよく利用する4つの業種別テンプレートを紹介します。
EC サイトと物販向けランディングページの構成
商品を直接販売するランディングページでは、商品への信頼感と購入ハードルの低さが重要です。
ファーストビュー(商品画像+キャッチコピー) 商品の魅力を一目で伝えます。
商品詳細とスペック 素材、サイズ、使い方などを具体的に記載します。
お客様の声とレビュー 購入前の不安を取り除きます。
料金、送料、返品ポリシー 購入条件を明確にします。
CTA(購入またはカートへ追加) 複数箇所に配置します。

詳しくは商品ランディングページの作り方をご覧ください。
セミナーとウェビナー向けランディングページの構成
参加を促すランディングページでは、「このセミナーで何が得られるか」を明確に伝えることが重要です。
ファーストビュー(開催日時+参加メリット) いつ、何を得られるかを即座に伝えます。
登壇者プロフィール 権威性と信頼感を高めます。
セミナー内容とアジェンダ 参加後のイメージを具体化します。
過去の参加者の声 社会的証明として機能します。
申し込みフォーム+CTA シンプルで入力しやすい設計にします。

セミナーランディングページの構成と集客のコツはセミナーランディングページの作り方で詳しく解説しています。
BtoB サービスのランディングページ構成
BtoB では意思決定者が複数いることが多く、詳細な情報と信頼性の証明が求められます。
ファーストビュー(課題解決の明示) 「〇〇でお困りですか」という問いかけが効果的です。
導入メリットと費用対効果 ROI を具体的に示します。
導入事例と実績 同業他社の成功例を提示します。
サービス詳細と料金プラン 比較表を使うと選びやすくなります。
問い合わせや資料請求の CTA 直接購入ではなく、まず接点を持つ設計にします。

採用や求人向けランディングページの構成
採用ランディングページでは、求職者が「ここで働きたい」と感じるストーリーが重要です。
ファーストビュー(求める人材像+職場の雰囲気) ビジュアルで職場環境を伝えます。
仕事内容と働き方の詳細 具体的な業務イメージを持てるようにします。
社員の声とインタビュー リアルな働き方を伝えます。
福利厚生と待遇 安心感と魅力を高めます。
エントリーフォーム+CTA 応募の手順をシンプルにします。

採用ランディングページ設計の詳細は採用ランディングページの作り方をご覧ください。
ランディングページ構成でよくある失敗と改善策
ランディングページ構成の問題が原因でコンバージョンを逃しているケースは多くあります。よくある3つの失敗パターンと改善策を確認しましょう。
ファーストビューに情報を詰め込みすぎる
「伝えたいことが多いから」とキャッチコピー、商品説明、料金、CTA をすべてファーストビューに詰め込むのは逆効果です。訪問者は情報過多になり、何をすべきかわからなくなります。
ファーストビューに置くのは「ひとつのメッセージとひとつの CTA」が基本です。それ以外の情報はスクロール先に分散させましょう。
CTA が1箇所しかない(または多すぎる)
CTA が1箇所しかないと、スクロールを途中でやめた訪問者へのアプローチができません。一方、CTA が多すぎると訪問者が迷います。ランディングページ全体を通じて3〜5箇所に CTA を配置し、すべて同じアクションに統一するのが効果的です。
社会的証明が抽象的(「多くのお客様に支持」など)
「多くのお客様に支持されています」「業界トップクラスの満足度」といった曖昧な表現は、かえって信頼感を下げることがあります。
具体的な数字(「利用者 5,000 名以上」「満足度 98%、300 名の口コミ」)や実名や企業名の入った声を使いましょう。数字は半角で記載し、「多くの〜」という表現は避けることをおすすめします。
Wix でランディングページを作成する手順
Wix は業種を問わずプロフェッショナルなホームページを作成できるツールです。ランディングページの作成もコードなしで完結でき、短時間で公開できます。
テンプレートを選んで編集、または AI で自動作成
Wix にはランディングページに特化したテンプレートが多数用意されています。業種や目的に合ったテンプレートを選び、テキスト、画像、色を自社のブランドに合わせて編集します。ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるため、デザインの知識がなくても進められます。

または、Wix AI ホームページ作成ツールを使えば、LP の目的(例:商品販売、セミナー申し込み、採用など)や希望のスタイルを伝えるだけで、AI がランディングページの構成からデザインまで自動で作成します。テンプレート選びに迷わず、ゼロからランディングページを立ち上げたい方に最適です。
どちらの方法でも、テキスト、画像、セクション構成はすべて自由にカスタマイズ可能です。Wix では、デザイナー制作のテンプレートや AI 生成のデザインをベースに、自分だけのランディングページをすぐに作成できます。
セクション構成をカスタマイズする
デザインのベースが決まったら、次はコンテンツをカスタマイズしてページを仕上げる番です。Wix エディタでは、セクションをドラッグするだけで順序を入れ替えられます。
不要なセクションはワンクリックで削除、必要なセクションは豊富なパーツライブラリから追加できます。ファーストビュー、社会的証明、CTA を最適な順番に並べる作業が、コード不要で数分で完結します。
テキストのフォント、ボタンの色、余白のバランスも細部まで自由に調整できます。PC とスマートフォンのプレビューをリアルタイムで切り替えながら編集できるため、モバイルからの訪問者が多い広告ランディングページでも、表示崩れの心配なく仕上げられます。
A/B テストや Wix アナリティクスと組み合わせれば、どのセクション構成がコンバージョンを高めるかをデータで検証することも可能です。
独自ドメインでの公開と広告連携
完成したら、独自ドメインで公開しましょう。フリードメインと比べて広告の品質スコアに直結し、クリック単価(CPC)を下げる効果が期待できます。ブランドへの信頼感も高まるため、初めて訪れるユーザーの離脱率を下げる効果もあります。
Wix のプレミアムプランでは独自ドメインをそのまま接続でき、Google 広告や Meta 広告との連携設定も管理画面から簡単に行えます。

Google タグマネージャーや Meta ピクセルのコードもマーケティング設定画面から自動連携でき、ランディングページでのコンバージョントラッキングやリターゲティング広告もスムーズに設定できます。広告費の効果を最大化したい方は、ぜひプレミアムプランの詳細もご確認ください。
ランディングページの構成に関するよくある質問
ランディングページの構成要素は何個必要ですか?
最低5要素(ファーストビュー、ベネフィット、社会的証明、CTA、安心要素)が必要です。目的や商品単価に応じて7〜9要素構成が一般的です。
ランディングページのファーストビューで意識すべきポイントは何ですか?
「これは何か」「自分向けか」「次に何をすべきか」の3点を3秒以内に伝えることが重要です。キャッチコピー、画像、CTA ボタンをシンプルに配置しましょう。
ランディングページはどのくらいの長さが最適ですか?
商品単価や購買ハードルによって異なります。
低単価の商品や衝動購買向け(例: 書籍、消耗品)。 500〜1,000 文字程度のコンパクトな構成が効果的です。
BtoB や高単価サービス(例: SaaS、コンサルティング)。 3,000 文字以上の詳細な構成が信頼感を高めます。
ランディングページとホームページの違いは何ですか?
LP は1ページ1目的(申し込み、購入、資料請求など)に特化したページです。ホームページは企業全体の窓口として複数の目的を持ちます。この違いを理解することが、効果的な lp 構成の第一歩です。
Wix でランディングページを作るにはどうすればいいですか?
Wix の LP テンプレートを選び、テキスト、画像、CTA を編集して公開するだけです。コード不要で1時間以内に完成します。詳細な手順は上記「Wix でランディングページを作成する手順」をご参照ください。
まとめ
ランディングページの成果は構成で決まります。ファーストビューで訪問者の心をつかみ、ベネフィット、社会的証明、CTA の流れで行動を促す。この基本構造を押さえたうえで、業種に合ったテンプレートと日本市場ならではの社会的証明を取り入れることが、CVR 向上への近道です。
まずは1つのランディングページを作成し、構成を試してみましょう。Wix では、テンプレートから無料ではじめられます。
\本格的なホームページ作成を AI で実現/

▶︎ Wix の機能でできること
この記事を書いた人

下瀬 美幸(Miyuki Shimose)
Wix 公式ブログ編集者/SEO エキスパート




