このレポートの内容:
.comドメインがなくなることはありません。とはいえ、インターネットのすべてが.comというわけでもありません。さまざまなドメイン拡張子を選ぶ企業が増えていますが、最も人気のある拡張子が必ずしもビジネスの成果につながるとは限りません。WixはICANN認定のドメイン登録事業者です。世界中のWixドメイン登録データを分析し、どの拡張子が優勢なのか、どの拡張子が伸びているのか、そして2026年のビジネスにとってそれが何を意味するのかを調べました。

.comは今も最適なドメイン拡張子なのか
.comは2026年も最も利用されているドメイン拡張子です
82%
アメリカのWixサイトが.comを拡張子として利用しています。
13倍
ユーザーが.comを選ぶ割合は、ほかのドメイン拡張子の13倍です。
.comに代わるおすすめのドメイン拡張子
.comは今も標準的な拡張子ですが、ブランドの事業内容がひと目で伝わる拡張子を選ぶという考え方にも十分な根拠があります。
ビジネスの成果につながりやすい.com以外の拡張子
.org
.orgのサイトは、.comと比べてEC売上が発生する割合が34%高く、サイトセッション数も3%多くなって います。.govや.eduとは異なり、.orgは非営利団体に限らず誰でも取得できます。
.store
.store拡張子を利用するECサイトの売上は、.comのサイトより10%多く、.shopや.netの2倍にのぼります。
2026年に伸びているドメイン拡張子
今年は.store、.ai、.ioの人気が大きく伸びました。EC事業者やAI関連企業、スタートアップの方は、話題のドメイン拡張子を検討してみる価値があります。
伸びているドメイン拡張子
以下のドメイン拡張子は、2026年1月から5月までのわずか5か月で登録数が2倍になりました。
.store
.online
.shop
テック領域で事業を展開している場合は、次の拡張子にも注目です:
.ai 2026年1月から5月にかけて20%増加し、人気ドメイン第10位となりました
.io 2026年5月に32倍に増加しました
多くの国では.comが最も利用されていますが、市場によっては現地の拡張子のほうが信頼につながります。
世界のドメイン拡張子ランキング
アメリカ、ブラジル、ウクライナ、日本、トルコ、スペイン、メキシコ、インド、南アフリカ、ケニアでは.comが主流です。ドイツ(.de)、スイス(.ch)、オランダ(.nl)では、現地の拡張子が.comを上回っています。
オーストラリア(.com.au)、カナダ(.ca)、フランス(.fr)、イギリス(.co.uk)は中間に位置し、.comと並んで現地ドメインも利用されているものの、どちらも決定的ではありません。
この傾向から、現地での信頼が重視される市場では現地の拡張子が信頼につながり、グローバルな展開を目指す市場では引き続き.comが有利であることが分かります。
