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プロの写真家を目指すあなたが使うべき無料ツール7選



今の時代、ネットの力を利用する事なくビジネスを成功するのは困難です。それは、写真家や写真家を目指す方にとっても例外ではありません。

自分の名前を売り込むには、Google検索で名前が表示されること、Instagramで写真がシェアされること、Facebookの「いいね!」や肯定コメントをもらうことから始まります。これらのツールの使い方に自信がない皆さん。怖がらなくても大丈夫。コツを掴めば簡単ですし、何より無料です!

今回は写真家を目指す方が最低限行うべき売り込み活動と、それに便利な無料ツールをご紹介します。


1. ポートフォリオサイト

オンライン上の作品集となるポートフォリオサイトをまだ持っていない方は今すぐ、写真の魅力を引き立てる本格的なサイトを作ってください。

訪問者はこのサイトを見る事で、あなたがどんな写真家で、今どんなプロジェクトに取り組んでいるのかを知ることができます。ポートフォリオサイトの便利な点は、SNSや名刺など至るところにサイトのURLを記載することが出来る事です。

言うまでもなく、サイトは宣伝看板のようなものなので、完璧に仕上げる必要があります。訪問者へインスピレーションを与え、そこに掲載する作品はプロとしての技量を感じさせるものでなくてはいけません。

是非、世界中で何千もの写真家が使っているWixをお試しください。写真の世界観や芸術性を余しなく伝えることができます。また、ワンクリックで追加できるアプリでフォトギャラリーフォトアルバムお問い合わせフォームをサイトに設置することもできます。スマートフォン対策もお忘れなく!


2. SEO

SEOとは、英語のSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、オンラインビジネスを成功させるために欠かせません。

自分のポートフォリオサイトにSEO対策を行うことで、Google検索結果に上位表示されれば、それだけ多くの人にポートフォリオサイトを見てもらうことができるからです。

SEOを考える上で、まずは、どのキーワードで検索した際、自分のポートフォリオサイトを表示させたいのか、ターゲットとする検索キーワードを固める必要があります。

検索キーワードによって、競争相手の数は異なってきます。例えば、「東京の風景写真」(1,710,000 件)よりも「練馬の風景写真」(554,000 件)の方がはるかに競争相手は少ないです。どのキーワードを選択するか、これがSEOの基本です。

キーワードを決定するには、ターゲット顧客が検索する可能性が高いキーワードをリストアップしましょう。候補となるキーワードをリストにまとめたら、URLやホームページのタイトル、ヘッドライン、本文に自然な形でキーワードを記入してください。

最後に、掲載する写真にも対策を施すのをお忘れなく。掲載するすべての画像に代替テキストを追加すれば、検索エンジンに写真の内容も理解してもらうことができます。


3. ブログ

ブログは、写真に興味がある人やクライアントとコミュニケーションをとり、よりあなたを理解してもらうために便利な方法です。また、ブログを定期的に更新することで、SEO対策にもなります。Googleは、新しい情報が追加されるサイトを好む傾向にあるからです。


どうしても文章を書くのが苦手という方もいらっしゃるかもしれません。でもちょっとコツをつかめば、ブログを書くことはそんなに難しいことではありません。

例えば、旅を専門に写真を撮る写真家の方であれば、「旅行かばんの中身」や「格安で満足できる旅」、「常夏リゾートの撮影術」などに関するトピックを選ぶことが可能です。ブログによりインパクトを付けるために、文字だけでなく画像を追加すること忘れないでください。さらに新しくWixに登場したWixビデオを利用すれば短めの動画をブログ記事と合わせて披露することも可能です。

ブログはあくまでもカジュアルに考えていることを日々綴っていく場であるという事を忘れずに、気負いなく、情報発信していきましょう。


ブログ

4.メルマガ

電子メールは20世紀の古びたツール?とんでもありません。大企業でも中小企業でも、現在ほど言葉によるメッセージで新規顧客を開拓をしている時代はかつてなかったはずです。実はFacebookやTwitterよりも電子メールの方が新規顧客開拓に40倍効くというデータまで出ているほどです。

写真ビジネスの宣伝にメルマガはもってこいのコミュニケーションツール。新年の抱負から最新のブログ記事の紹介、誕生日やバレンタインの特別キャンペーンまで、さまざまな機会の告知にメルマガを利用することができます。

メルマガを成功させるためにはいくつかのルールをおさえる必要があります。まずはデザイン性が高いメルマガテンプレートを選ぶことです。Wix ShoutOutなら素敵なメルマガをあっという間に作成、しかも無料で利用することができます。


メルマガを配信する際は、送信する購読者層が興味を持つ内容であるか再確認してください。データベース上すでに既婚フラグがあるコンタクトリストに、結婚式の撮影パッケージの宣伝を送信しても意味がありません。

コンタクトリストから、できるだけコンテンツに合ったセグメントを抽出することがキャンペーン成功の秘訣です。


5.ソーシャルメディア

写真ビジネスをネットで効果的に宣伝するためには、ソーシャルメディアの活用も不可欠です。

宣伝活動のための行動規範はブログと同様。「ターゲットしているコミュニティーへ適切なコンテンツを共有する」です。写真家であるあなたは、SNSに投稿することで共感を呼ぶような素晴らしい写真をたくさんお持ちのはずです。

一般的にSNSは2つのタイプに分類できます。20億人のユーザー数をほこるFacebook、Twitterなどの汎用的なSNSが第1のグループ。 2番目はInstagram、Flicker、500pxなど写真専用プラットフォームです。


どのSNSを選ぶかは自由ですが、成功のためのルールがあります。 まずは定期的に投稿すること。FacebookやInstagramのようなSNSであれば、 1日1〜2回のペースが望ましいです。逆にあまりに投稿頻度が多いとコミュニティーに迷惑となりますので注意しましょう。

次に投稿写真には、キャプションを加えることを忘れないでください。投稿先のSNSだけでなく、その他のサービスへと波及し、コンテンツの拡散に役立ちます。最後に拡散という観点で、コミュニティーと関連性の高い適切なハッシュタグを探し、積極的に利用しましょう!


ソーシャルメディア, 500-pixels

6.ネット広告

このツールだけ有料です。ただし、ただし投資額を抑え、効果を上げることは可能です。

かつて広告は、あらゆるビジネスの宣伝活動にとって検討するに値する選択肢ですが、代理店頼りで投資金額が高くなることが最大の難点でした。でも今は、ネットがあるおかげで、少ない資金で自分で広告をうつことができるようになっています。

ペイパークリック(PPC)広告は、Google やFacebookなどでオンライン上のコンテンツを宣伝し、実際発生したクリックだけに対価を支払う費用対効果が高い広告システムです。

PPC広告を成功させるためには、まずは適切なターゲット顧客層を見つける必要があります。例えば結婚式の写真ビジネスであれば、「20〜30代の若者世代で、都会の住人」といった、サービス対象となるより具体的な人物像を頭に浮かべましょう。

続いて直接的に訴求するメッセージと広告コンテンツを作成します。 「今すぐ予約」や「お問い合わせはこちら」、「詳細へクリック」などの行動喚起(CTA:Call To Action)をすることが大切です。

最後に広告を実施する段階では、いよいよ予算決めが必要になります。広告キャンペーンは少額からスタートし、試行錯誤のテストを繰り返す、効果が出てきたら、投資金額を増やす、というのが賢いやり方です。

PPC広告の詳細は「ペイパークリック (PPC) 広告:初心者向け実践ガイド」をご一読ください。


7.地域情報サイト

Yahoo!ロコGoogleマイビジネスなどの地域情報サイトにポートフォリオサイトのURL情報を登録することも可能です。


もし、あなたがイベント、結婚式、 肖像画撮影など地元密着型で写真ビジネスを展開しているならば、地域情報サイトを活用しない手はありません。フォトスタジオを運営されているならばなおさらです!


地域情報サイト

最後に鉄板テクニックをご紹介します。電子メールの最後につける署名はあなたのポートフォリオサイトを宣伝する絶好の場です。署名は、送信者の名前、住所、電話番号などをまとめたものですが、「メルマガ登録」や「ブログを始めました!」などの宣伝文句用のスペースとしても利用できます。



いかがでしたか? 是非、Wixを使い、あなたの世界観を反映したポートフォリオサイトを作ってみましょう。



ライター: Wix Team



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