イベントサイト作成に使えるおすすめホームページ作成ツール8選

イベントサイト作成に役立つホームページ作成ツールを探しているなら、料金やテンプレート、チケット販売機能まで比較できるこの記事が参考になります。告知から参加登録まで、来場者が迷わずに行動できるページ作りが、イベントの成功を左右します。まずは イベントサイトを作成する から、具体的な機能を確認してみましょう。
無料で使えるプランがあるかどうかも、ツール選びを左右する大切な基準です。 無料ホームページ作成ツールおすすめ の記事でも紹介しているとおり、無料プランだけでイベントページを公開できるサービスも増えています。Wixは、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で誰でも簡単にホームページを作成できるツールです。テンプレートや機能を比較しながら、あなたのイベントにぴったりのホームページ作成ツールを見つけていきましょう。
イベントサイト作成ツール比較の概要
この記事でわかることは次のとおりです。
イベントサイトとは何か、イベント管理システムとの違い
イベントサイト作成におすすめのホームページ作成ツール8選と、料金・機能の比較
自分に合ったイベントサイト作成ツールを選ぶためのポイント
イベントサイトとは何か
ぴあ総研の調査によると、2025年の国内ライブ・エンタテインメント市場規模は8,564億円となり、3年連続で過去最高を更新しました。ライブやフェスの開催が活発化する中、アーティストや主催者によるウェブサイトやオンライン販売の整備が重要性を増しています。
イベントサイトとは、セミナーやコンサート、展示会などのイベント情報をまとめた専用のホームページのことです。開催日時や会場、参加費、プログラムなどをひとつのページに集約することで、参加者が必要な情報にすぐにアクセスできるようになります。
大規模なイベント運営に使われるイベント管理システムとは異なり、イベントサイトはホームページ作成ツールを使って比較的手軽に用意できる点が特徴です。
Wixでは、自分らしさを表現できるカスタマイズ可能なテンプレートを使ってホームページを作成できます。テンプレートを一から作る自信がない場合は、 AIでWebサイトを作るツール を活用する方法もあります。
東京を拠点に活動するアイドルグループIDOLHOUSE(アイドルハウス)は、Wixエディタで作成したサイトをファン向け情報発信の中心に据えています。メンバー8人それぞれのプロフィールやライブ出演情報、YouTube動画をひとつのサイトにまとめ、ファンからのスポンサーシップ受付や新メンバーのオーディション告知まで、サイト上で完結させています。
専門のWeb制作チームを持たないグループやチームでも、イベントの告知から当日の情報発信までを1つのホームページ作成ツールでまとめられる点が、イベントサイトの大きな利点です。
イベントサイト作成におすすめのホームページ作成ツール8選
イベントサイト作成に使えるホームページ作成ツールの中から、テンプレートの豊富さや料金、チケット販売機能などを基準に8つを選びました。それぞれ得意なポイントが異なるため、イベントの規模や目的に合わせて比較してみてください。
Wixのブログ編集統括を務めるSharon Hafutaは、ツール比較の考え方について次のように述べています。
「ツール選びはスペックの比較だけでは決まりません。実際に使ってみたときの感覚こそが重要です。ページ作成やテンプレートのカスタマイズ、設定画面の操作まで、実際のユーザーと同じ視点で各プラットフォームを検証しました。それこそが、宣伝文句だけでは分からない本当の価値を見極める唯一の方法です。」(Sharon Hafuta、Wixブログ編集統括)
Wix
ペライチ
ジンドゥー(Jimdo)
Studio
グーペ
Canva
STORES
Facebookイベント機能
1. Wix:イベント向けテンプレートとチケット販売機能が充実
Wixには、セミナーや展示会、コンサートなど用途別に選べるイベント向けテンプレートが用意されています。チケットの販売や参加登録、ゲストリストの管理まで、ひとつのホームページ作成ツールの中でまとめて行えます。テンプレートを選んだあとの微調整については おすすめWebデザインツール でも紹介している考え方を参考にすると、より見やすいデザインに仕上げられます。
WixのシニアSEO成長担当を務めるAdi Avrahamは、こうアドバイスしています。
「デザイナーを雇わなくても、サイトの見た目を自分でコントロールできるホームページ作成ツールを選ぶことをおすすめします。Wix Harmonyのハイブリッドなドラッグ&ドロップエディタなら、リアルタイムで試作、確認、調整ができ、本当に自分らしいサイトに仕上げられます。」(Adi Avraham、WixシニアSEO成長担当)
初めてイベントサイトを作る方や、チケット販売までワンストップで管理したい主催者に向いています。
ロサンゼルス発の体験型レストランブランドFork n' Filmは、Wixのイベントチケット販売機能とWix Analyticsを組み合わせて活用しています。共同創業者のNick Houstonは、次のように振り返っています。
「Wixの分析機能は、自分たちが何者で、どんな顧客に支えられているのかを教えてくれます。事業拡大の判断も、思い込みではなくデータにもとづいて行いたいと考えています。」
(Nick Houston、Fork n' Film共同創業者)
Fork n' Filmはチケット需要データにもとづいて次の出店エリアを選び、2年足らずで9店舗、売上1100万ドル超まで成長しました。イベントサイトに集客だけでなく分析の役割を持たせることで、次の一手をデータで判断できるようになります。
知っておきたいのは、テンプレートはあくまで出発点だという点です。Wixのテンプレートライブラリは充実していますが、フォントや配色、セクションの並びをイベントの雰囲気に合わせて調整したサイトほど、参加登録やチケット販売の成果につながりやすい傾向があります。テンプレートを選んだらそのまま公開するのではなく、少し手を加える時間を取ることをおすすめします。
2. ペライチ
ペライチは、1ページ構成のシンプルなホームページに特化した作成ツールです。セミナーやイベント向けのテンプレートが用意されており、文字と画像を入力するだけで公開できます。無料プランで公開できるページは1ページのみのため、複数のイベントページを運用したい場合は有料プランの検討が必要です。
手早く1枚のイベント告知ページを作りたい方に向いています。
3. ジンドゥー(Jimdo)
ジンドゥーはテンプレートの種類が豊富なホームページ作成ツールです。Googleマップの埋め込みや問い合わせフォームの設置が簡単で、会場アクセスの案内をわかりやすくまとめられます。
会場情報や問い合わせ対応を充実させたいイベントに向いています。
4. Studio
Studioはノーコードでデザインの自由度が高いホームページ作成ツールです。デザイナーが手がけたイベントサイト向けテンプレートを購入できるStudio Storeも用意されており、こだわったデザインのページを作りたい主催者に選ばれています。 おすすめポートフォリオ作成ツール で紹介しているようなビジュアル重視のサイト作りにも近い発想で、写真や動画を活かしたイベントページを作成できます。
デザイン性の高いオリジナルなイベントページを作りたい方に向いています。
5. グーペ
グーペは店舗や小規模事業者向けに作られたホームページ作成ツールです。既存の予約ページやお知らせ機能と組み合わせて、イベント情報を追加しやすい構成になっています。
普段からグーペでホームページを運用している店舗や事業者に向いています。
6. Canva
Canvaはデザインテンプレートの手軽さが魅力のツールで、簡易的なホームページの公開機能も備えています。SNS用の告知画像とイベントページのデザインを統一しやすい点が特徴です。
SNSでの告知画像とイベントページのデザインを統一したい方に向いています。
7. STORES
STORESはネットショップ機能を中心としたホームページ作成ツールです。イベントのチケットやグッズをオンラインで販売したい場合、ショップ機能と組み合わせて運用できます。
イベント当日のグッズ販売やチケットのオンライン販売を行いたい方に向いています。
8. Facebookイベント機能
すでにFacebookのアカウントを持っている場合、イベント機能を使って手軽に告知ページを作成できます。Messenger機能を使えば参加希望者とのやり取りもその場で行えますが、独自ドメインが使えない点や、日々の運用に手間がかかる点は事前に理解しておく必要があります。
既存のFacebookアカウントを活用してすぐに告知したい方に向いています。
比較表
料金とチケット販売機能、独自ドメイン対応をまとめて比較すると、次のとおりです。
Wix 無料プランあり。テンプレート数は多数。チケット販売機能は対応。独自ドメインは対応。
ペライチ 無料プランあり(1ページのみ)。テンプレート数は複数。チケット販売機能は一部プランのみ対応。独自ドメインは有料プランのみ対応。
ジンドゥー 無料プランあり。テンプレート数は多数。チケット販売機能は非対応。独自ドメインは有料プランのみ対応。
Studio 無料プランあり。テンプレートは購入型のストアあり。チケット販売機能は非対応。独自ドメインは有料プランのみ対応。
グーペ 有料プラン中心。テンプレート数は複数。チケット販売機能は非対応。独自ドメインは対応。
Canva 無料プランあり。テンプレート数は多数(デザイン用)。チケット販売機能は非対応。独自ドメインは有料プランのみ対応。
STORES 無料プランあり。テンプレート数は複数。チケット販売機能はショップ機能経由で対応。独自ドメインは有料プランのみ対応。
Facebookイベント機能 無料。専用テンプレートはなし(既存アカウントを使用)。チケット販売機能は非対応。独自ドメインは非対応。
イベントサイト作成ツールを選ぶときのポイント
ノークリサーチの調査によると、中堅・中小企業の60%が、RPAやノーコード、AIエージェントなどの開発ツールを導入しています。専門知識がなくても、自社でサイトや仕組みをつくれる時代になりました。
イベントサイト作成ツールを選ぶときは、次の点を確認しておくと安心です。
独自ドメイン 独自ドメインに対応しているか
テンプレート イベントの雰囲気に合ったテンプレートがあるか
チケット販売 チケット販売や参加登録の機能があるか
スマホ対応 スマートフォンでの表示が見やすいか
料金プラン 運用規模に合った料金プランがあるか
Wixのオーガニック成長マーケティング統括を務めるRebecca Tomasisは、ツール選びについてこう語ります。
「最適なホームページ作成ツールとは、今のニーズに応えながら、将来の変化にも対応できる、ビジネスの成長と共に進化していけるものです。」(Rebecca Tomasis、Wixオーガニック成長マーケティング統括)
グローバルなオンラインコミュニティを運営するThe Supernatural Lifeのグローバルマーケティング統括、Keegan Burkhardtも、同じ課題に向き合っていました。
「スピード感を持ちながらも、見た目の完成度を落とさずに作れるツールが必要でした。Wixはまさにそのニーズに応えてくれました。自分たちらしさを体現したサイトを作ることができ、大きな技術チームを持たなくても、洗練されたモダンで力強いサイトを構築できたのです。」(Keegan Burkhardt、The Supernatural Lifeグローバルマーケティング統括)
専門の開発チームがいなくても、テンプレートを軸に本格的なサイトを公開できる点は、イベント運営者にとっても大きな安心材料になります。
Wixは、専門知識がなくてもすぐに公開できるノーコードのホームページ作成ツールです。たとえば おすすめノーコードツール のようなツールを比較しておくと、更新のしやすさも含めて判断しやすくなります。イベント後も情報発信を続けたい場合は、 おすすめのブログ作成ツール を使って開催レポートを発信するのも一つの方法です。
よくある質問
イベントサイトを無料で作る方法
多くのホームページ作成ツールには無料プランがあり、テンプレートを使ってイベントサイトを公開できます。ただし独自ドメインやチケット販売機能など一部の機能は有料プランでのみ利用できる場合があります。まずは無料プランで操作感を試し、必要に応じて有料プランへ切り替える方法がおすすめです。
イベントサイトとイベント管理システムの違い
イベントサイトは告知や参加登録のためのひとつのホームページを指し、ホームページ作成ツールで手軽に作成できます。イベント管理システムは会場予約や当日の受付、参加者データの管理まで含む、より大規模な運営向けのサービスです。小規模なイベントであれば、まずはイベントサイトから始めるとよいでしょう。
イベントサイトにおすすめのテンプレート
セミナーや展示会向けのテンプレートは、日時や会場、プログラムを見やすくまとめられる構成が向いています。Wixにはイベント向けのテンプレートが複数用意されており、写真や動画を使ったデザインにも簡単に変更できます。イベントの雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
イベントページのスマホ対応について
主要なホームページ作成ツールの多くは、自動でスマートフォン表示に対応したレイアウトを用意しています。参加者の多くはスマートフォンからイベントページを確認するため、文字サイズやボタンの見やすさもあわせて確認しておきましょう。
自分に合うイベントサイト作成ツールを見つけよう
料金プランやテンプレートの豊富さ、チケット販売機能、スマートフォン対応など、イベントサイト作成ツールを選ぶときの視点はさまざまです。8つのツールを比較すると、それぞれに得意な使い方があることがわかります。初めてイベントサイトを作る方には、テンプレートとチケット管理機能を兼ね備えた使いやすいツールから試すことをおすすめします。
テンプレートを選ぶだけで、見栄えのよいイベントページをすぐに公開できます。



