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hタグ(見出しタグ)とは?SEO 対策での位置づけと効果的な書き方

執筆者:Chima Mmeje

見出しタグとは?SEO 対策での位置づけと効果的な書き方

hタグ(見出しタグ)は検索順位には直接影響しませんが、SEO とサイト訪問者にとって重要な機能を果たします。見出しはコンテンツを読みやすくするばかりか、読者の興味を引く上でも不可欠な存在です。また、検索エンジンのボットはこれらの見出しからページ内のキーワードに関連する文脈を読み取ります。


読者(と検索エンジン)が、あなたのページを開いたときの操作を一度考えてみてください。まず最初に読者の目に止まるのは見出しです。たとえば、ブログ記事の一覧ページなどであれば、読者は見出しを見て各リンクをクリックするかどうかを決定します。検索結果でも同様に、表示される見出しが魅力的かどうかで「このサイトを訪問するかどうか」が決まります。実際にページを開いて読み進めると、そこでもそれぞれのhタグ(例:H2、H3など)が、各見出しに含まれる内容を読者に伝える役割を果たします。


また、検索エンジンのボットはページの主要キーワードを把握するためにhタグを使用します。そのため、hタグに含まれる内容によって検索表示順位が変動することも考えられます。



hタグとは?


hタグとは、簡単に言うとページに含まれる見出しを定義するタグのことです。見出しはコンテンツの大まかな流れを読者に示すほか、長い文章を見出しで分割することでページ全体を読みやすく整理するという役割もあります。また、見出しはいわば各ページや段落の内容を一行にまとめたものであるため、見出しの一覧をざっと見るだけでもそのページに何が書かれているのかがわかります。


hタグには H1(ページの内容をまとめた主要な見出し)、H2(小見出し)、H3(それ以下の階層で使用するさらに小さな見出し)などいくつかの種類があります。


たとえば、「スマートウォッチの選び方」をテーマにしたブログ記事の構成例は次のとおりです。

  • H1:スマートウォッチを選ぶ際の注目ポイント

    • H2:基本知識

      • H3:スマートフォンとの互換性

      • H3:価格帯

      • H3:バッテリー駆動時間

    • H2:機能

      • H3:フィットネストラッキング

      • H3:音楽

      • H3:Bluetooth & NFC 接続

    • H2:おすすめのスマートウォッチ


コンテンツのフォーマットにもよりますが、ほとんどのページには通常 H1、H2、H3が含まれており、それ以下の階層まで分ける場合は最大 H6までのタグが使用されます。コンテンツ作成時にはこのような見出しを作成し、ユーザーを誘導しましょう。ユーザーにとってわかりやすい構成にしておくことで、同様に検索エンジンにとっても処理しやすいサイトに仕上がります。



hタグのメリット


見出しはコンテンツの論理的な構造を決めるだけでなく、訪問者や検索エンジンにページがどのように構成されているかのヒントを与えます。


多くの場合、ユーザーはページの内容をざっと読んで欲しい情報を探します。このときに適切な見出しがあれば、訪問者はページの内容をすべて読み込まなくてもどのセクションを読むべきかを判断することができます。見出しがまったくない中で、コンテンツの概要を読み取るのは至難の業です(特に、目が痛くなるような長いテキストブロックがある場合はなおさらです)。


Google などの検索エンジンは、ページの内容をよりよく理解するために見出しを確認しています。しかも、それだけではなく、Google は時々 H2タグを拾って検索意図にふさわしい回答をまとめたり、検索結果に表示したりしていることもあります。


検索結果に表示された見出しタグの例
コンテンツの見出しタグから生成されたリンク(上記赤枠内)

上の例では、結果のタイトルの下に表示されるリンク(ページの見出しタグから生成されたもの)が、ページ全体のコンテンツ構成を示しています。これによって、ユーザーは自分が探している情報にたどりつきやすくなります。さらに、このような形で検索結果が表示されれば、検索結果画面上でより大きなスペースを取れるだけでなく、より多くのユーザーの目に止まる可能性も高まります。


hタグでSEOを向上させる6つのコツ


hタグは、コンテンツと SEO の両方にとって重要な要素です。ここでは、ベストプラクティスに沿って見出しタグを最適化するための6つのヒントを紹介します。

01. 1ページにつき H1タグを1つ使用する


一部のホームページやコンバージョン重視のページでは1ページに複数の H1見出しを付けていることがありますが、これはあまりお勧めできません。H1はページに対して1つだけで良いのです。


1ページに複数の H1がある場合も検索エンジンは通常通りクロールすることができますが、その効果は薄れてしまいます。H1タグは読者がそのページで最初に目にするものです。読者がコンテンツを読み進めるかどうかを左右する重要な要素であるため、きちんと時間を取って魅力的かつ説得力のある見出しに仕上げましょう。



02. 伝統的な見出し階層を採用する


hタグを適用するときは、わかりやすい階層構造を採用することが重要です。たとえば、H1を使った後にいきなりH4に飛ぶようなことはやめましょう。


H2タグの下に来る内容を説明する場合は、H3タグを使用します。その下でより深い説明を加えたい場合、次の見出し見出しは H4となります。この一般的な階層構造から逸脱するとユーザーエクスペリエンスにも影響が生じ、読者と検索エンジンの双方を混乱させてしまいます。


03. 検索意図と見出しを一致させる


見出しは、そのページの検索意図にマッチしていることが重要です。ユーザーは、欲しい具体的な情報をイメージして検索バーにクエリやキーワードを入力します。Google はページの情報が検索クエリの意図にどれだけ一致しているかを判断して表示順位を決めるため、検索意図と合っていない内容であれば上位表示は難しくなってしまいます。


検索結果画面

たとえば、「人気 ホームページビルダー」というキーワードをターゲットにしたコンテンツを作りたいが、その形式に迷っているとします。コンテンツを作成するにしても、レビュー、長文ブログ記事、ランディングページなどさまざまな形態があるからです。


このような場合は、そのキーワードの検索結果から上位表示されそうなコンテンツを見極めることができます。たとえば、上記の例では、おすすめホームページビルダーの一覧が先頭に表示されているため、レビュー形式のコンテンツが評価されそうだと言うことがわかります。見出しの場合も同様のパターンが当てはまります。


ユーザーの検索意図に合わせて見出しを最適化すれば、より多くのトラフィックを誘導できる可能性が高まります。ただし、クリックを誘発したいあまりにユーザーが期待する内容を提供しない見出しを使うのは避けましょう。



04. キーワードの詰め込みは避ける


見出しでは複数のキーワードを使用しないようにしましょう。キーワードの詰め込み(キーワードスタッフィング)を避けるには、検索トラフィックは低いが購買意欲を刺激するロングテールキーワードを使用するのが効果的です。


たとえば、「メガネ 通販」というキーワードは、月間平均検索ボリュームが3,300回です。このキーワードで新規のウェブサイトを立ち上げてすぐに上位表示を狙うのは難しいでしょう。一方で、よりロングテールのキーワード「遠近両用メガネ 通販」であれば、上位表示できる確率は高くなります。検索ボリュームが70と少ない上に、購入者の意図を具体的に絞っているからです。


このような場合に「メガネ通販:ネットで買える遠近両用メガネ」のような H1タグを使用するのはやめましょう。1つの見出しタグに2つのキーワードが入っていると、Google はページのコンテンツに関連性がない、またはあまり価値を提供していないコンテンツと認識してしまいます。キーワードの詰め込みはランキングに悪影響を及ぼし、検索結果での上位表示からは遠ざかってしまいます。むしろ、ページの H2から H6までの見出しの間に追加のキーワードを含める方が効果的です。


05. 見出しを使ってテキストを分割する


読者は往々にして、ページの内容を飛ばし読みするものです。実際、Forbes はこれを「コンテンツマーケティングの中でも最も見過ごされている要素(参照元は英語)」であると定義しています。また、ニールセン・ノーマン・グループの調査(英語)によると、飛ばし読みが可能なコンテンツは読者からの評価が58%高くなることが分かっています。


ランディングページやブログ記事を書くときは、段落を短く(だいたい3行程度)まとめることを意識しましょう。H2 と H3などの小見出しは4段落以内に収めるようにします。



06. 小見出しにセカンダリキーワードを使用する


キーワード調査を行い、各ページのメインキーワードとサブキーワードを決定します。これらのキーワードは短くても長くても構いません(例:「リンク構築」、「人気のリンク構築ソフト」など)。H1タグにメインキーワードを使用し、H2タグと H3タグにサブキーワードを分散させます。こうすることで、Google と潜在的な訪問者の両方に検索意図との関連性を示すことができます。


ただし、SEO 対策ばかりを考えてコンテンツにキーワードを無理やり入れるのではなく、読者にとってわかりやすい自然な文章を書くことを優先しましょう。



Wix で見出しタグを設定する方法


見出しの定義と使い方がわかったところで、Wix サイトに見出しタグを追加してみましょう。Wix ブログまたは Wix エディタ上でそれぞれ見出しタグを設定することができます。


テキスト設定


ページのデザインやコンテンツに影響を与えることなく、見出しタグの階層を変更することができます。


テキストをハイライトして、「テキストを編集」を選択します。次に、「SEO・アクセシビリティ」をクリックし、リストから希望する見出しタグを選択します。


Wix エディタでの見出しタグ設定

Wix ブログ


Wix ブログエディタでブログ記事を作成するときは、テキストを選択するだけで簡単に見出しタグを編集できます。デフォルトでは、ブログのタイトルには H1が設定されます。


Wix ブログでの見出しタグ設定

Wix ブログの記事編集画面を開き、見出しタグを設定したいテキスト部分をハイライトします。次に、テキストスタイルメニューをクリックし、ドロップダウンから適切な見出しを選択します。


 

Chima Mmeje - Zenith Copy SEO コンテンツストラテジスト

Chima Mmeje は、SEO コピーライター兼コンテンツストラテジストです。SaaS や技術系ブランドのトピッククラスター構築、コンテンツ戦略の実行、検索エンジン上位表示を目的としたパフォーマンスの低いコンテンツの更新などをサポートしています。 Twitter | Linkedin




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