Wix Eコマース入門

こんにちは Wix の学習デザイナーのヘンリーです これから 8つのレッスンで Wix eコマースストアを 最初から設定する方法について説明します 例として 私の eコマースストアを 使っていきます NOUS というアパレルネットショップを運営して ストリートウェアやコスメ アクセサリーを販売しています このコースを終えると ネットショップで販売を開始 できるようになります また ビジネスを成功に導くための ベストプラクティスもいくつか 紹介します このレッスンでは ショップにおける最も重要な要素 つまり 販売する商品の説明から 始めます 別のプラットフォームから インポートする場合や ゼロから始める場合 すでに商品カタログがある場合も含め 商品を追加する方法について 順を追って説明するほか 商品ページで売り上げを最大限に 高めるためのベストプラクティスも紹介します では始めましょう まずは Wix ストアの インストールが必要です ダッシュボードの左側には このような eコマースタブが 表示されるはずです タブが表示されていない場合は 「アプリ」「App Market」 の順に移動して Wix ストアを検索し 追加できます 別のプラットフォームから 商品を Wix に移行する場合は Cart2Cart アプリを使用します App Market で 「Cart2Cart」と 検索するだけです 見つかったら インストールします Cart2Cart を使えば 付随するすべての 関連データを含め 商品カタログ全体を Wix に移行できます すでにある商品カタログを Wix にアップロードする場合は 「ストア商品」 「商品」の順に 移動して 「複数の商品をストアにインポートします。」 に移動します インポートする CSV ファイルは CSV テンプレートと一致している必要があるため ここから CSV ファイルをダウンロードして 使用してください アップロードはここから行えます 商品を個別に アップロードする場合は ここをクリックして「商品を追加」に移動します 次に通常商品または ダウンロード商品のどちらを販売するかを確認する プロンプトが表示されます ここでは衣類を販売するので 「通常商品」を選択しますが どちらの場合も 基本的にプロセスは同じです 販売する商品を 探している場合は 代わりに調達と発送に 対応してくれる ドロップシッピング会社を 使うのも 1つの手です ドロップシッピングは eコマース市場に 参入したり 既存の商品ラインを 拡大したりする際に 非常にお勧めの方法です 販売できる商品を確認するには 「販売商品の検索」を選択すると表示される 「MODALYST」をご覧ください 詳細は「リソース」タブにある ドロップシッピングガイドの リンク先を参照してください 商品を追加してみましょう ダッシュボードの 「商品」に戻り 「商品を追加」に移動して 「通常商品」を選択します 最初に商品名を 追加します 私の商品は「Unisex Pullover」です 次に画像を追加していきます ここでベストプラクティスとして 覚えておきたいのが 通常は PNG の 同等のデータと比べて 大幅に小さく 省データになる JPEG が望ましいですが PNG の方が適切な 場合が 2つあるということです これは画像に透明な 部分がある場合 そして高い画質と 鮮明さが求められる場合です たとえば 小さなテキストや豊富なグラデーションが 含まれる画像などです ではさっそく 準備しておいた写真を 追加してみます ここで重要なのは 最小限のシンプルな 商品写真を使うことです つまり 白一色の背景など 対比色の背景に商品だけを置いて 適切な照明を当て 商品を引き立たせるような写真です 空間に商品が置かれていたり 誰かが製品を使用している 様子を表したりした ライフスタイル画像も あるとよいでしょう 顧客が自分の生活の中で その商品を使用している様子を イメージできるような関連性を 表現した写真です ここから写真を追加します できました さらにここで追加したい他の要素も いくつかご紹介します まず 商品の寸法を示した 画像の追加を検討してください 寸法は商品説明に 記載しても 構いません また 商品をイメージしやすくするため 高画質のビデオを使用することも 検討しましょう 画像に関して紹介する 最後のポイントは 代替テキストです 代替テキストを使うことで画像が Google で 認識されやすくなります 画像の簡単な 説明を加えることで サイトの検索エンジン最適化（SEO）を 向上させることができます アクセシビリティを高める効果もあります 追加するには 上にある 横 3点を選択して 「ALT 画像の代替テキストを編集」に移動します 各画像に対して代替テキストを 追加していきます このライフスタイル画像には 「紫色の NOUS プルオーバーを着ているモデル」など 簡単な説明を入力します これだけです 次に商品情報を 編集します 商品名は単純に 商品の内容を明確に記載するだけです ここではリボンを追加できます リボンは新商品や季節の 追加商品を示す場合など 商品を目立たせるのに とても有効です この商品はセール品なので そのように入力します 下に少しスクロールしていき このボックスにブランド属性を追加できます これは顧客には表示されない 属性ですが 顧客が特定のブランドを 検索する際に役立つほか 検索結果に商品が表示される場合の まとまりがよくなります 次に同じブランドの別の商品を 追加するときは ドロップダウンメニューから ブランドを選択するだけです 次に商品の説明について お話します 商品の説明は SEO において重要な要素です 特徴を出しましょう メーカーの説明は 他のサイトでも使われている 可能性があるため 使用せず 独自の説明を入力してください これが私が作成した 説明です 説明を書くときは 明確で読みやすい文章に することを心がけましょう 顧客がアイテムを所有する場合を イメージして書きます たとえば「全シーズン使える 万能トレーナー」などです また その商品の特徴を明確に示し 勧める理由も 簡単に説明します 販売用のページであることを意識しましょう 商品の素材など 特に ショップのブランドの価値観と 一致している点があれば 説明に含めます 動物実験なし オーガニック ヴィーガン 地元産の素材などといった セールスポイントです また 見込み客が 特定の商品を検索する際に使う 文言について考えて キーワードも組み込みましょう 無理やり追加したり 文脈のない キーワードを追加したりする必要はありません たとえば 顧客が「赤いトレーナー」を 探していると想定し 説明にこれらの文言を追加することで 顧客が検索時に商品を見つける 可能性を高めることができます 情報を盛り込んだ 説明文にすることで キーワードを自然に組み込むことができます 関連する情報があれば 下にある「商品情報欄」に 商品の寸法や 取り扱い表示 ポリシー 配送情報などを 追加することもできます 次は価格です 説明は必要ないかもしれませんが ここには顧客が商品に対して 支払う価格を 入力します その下の入力は任意です 自分用の参考情報として 商品コスト つまり商品の製造や 購入にかかった金額を 入力できます そうすると利益とマージンが 自動的に計算されます この情報は顧客には 表示されません できました 次に下にスクロールして 「商品オプション」を表示させます 商品がさまざまなサイズ 色や素材などの バリエーションで展開されている場合 商品オプションを追加して 顧客が好みのオプションを 選択できるようにします バリエーションが展開されていない場合は 次の在庫のセクションに 進みます オプションがある場合は 「オプションを追加」をクリックして たとえば「色」を 追加してみましょう 私の商品は 3色展開なので 「紫」 「赤」 「ターコイズ」を選びます できました 「追加」を押すとここに設定されます サイズも 3種類展開しているので 「S」 「M」 「L」を選び 「追加」をクリックします 下にある「各バリエーションごとに価格と 在庫を管理する」に移動すると 入力した各バリエーションが 表示され ここで個別に編集 できます たとえば 1つのバリエーションの コストが他より低い場合 「-5」と入力することで そのアイテムの価格が 自動的に更新されます コストが 25 ドルではなく 20 ドルと 低いため アイテムの「商品コスト」も 更新します 「SKU」つまり最小在庫管理単位を 追加することもできます この場合は「NSCN102331」です また「在庫あり」「在庫なし」 であるかどうかも選択できます 最後に 商品の重量を追加できます これは後で説明する 配送時に便利な情報です できました 下に進み 設定したすべてのバリエーションを ここで管理できます この時点では情報が用意できていない場合は いつでも戻って編集できます ネットショップを作成するうえで 商品のアップロードは重要なステップです 次のレッスンでは カタログを作成してカタログを 整理する方法について説明します また後でお会いしましょう