配信者・ライバー向けホームページ作成サービス10選

配信者・ライバー向けホームページ作成サービスを選ぶときは、テンプレートの使いやすさとプロフィールの見やすさを重視しましょう。SNSのプロフィール欄だけでは、配信スケジュールや過去のコラボ実績を十分に伝えられず、案件の依頼が来ても信頼してもらいにくい場面があります。 無料でホームページを作成 すれば、テンプレートを選ぶだけで数十分後には自分のサイトを公開できます。Wixというサービス自体について詳しく知りたい方は、 Wixとは もあわせて参考にしてください。Wixはデザイナーが手がけたテンプレートを使い、誰でも簡単にカスタマイズできるホームページ作成サービスを提供しています。
この記事では、配信者やライバーの活動スタイルに合わせて、無料プランから独自ドメイン運用まで対応できるホームページ作成サービス10選と、選び方のポイントを紹介します。プロフィール、配信スケジュール、SNSのリンクをひとつのページにまとめられるサービスを中心に取り上げました。
この記事でわかること
ここでは、以下のポイントを紹介します。
Wix:テンプレートの豊富さとAI作成機能で配信者にも使いやすい(無料プランあり)
ペライチ:1ページで完結するプロフィールサイトに最適(0円〜1,465円)
Studio:デザインの自由度が高くポートフォリオ的に見せたい人向け(0円〜590円)
ジンドゥー:AIで質問に答えるだけの簡単サイト作成(0円〜990円)
Ameba Ownd:SNS連携に強く無料でも始めやすい(0円〜960円)
WordPress:高度なカスタマイズをしたい人向け(0円、サーバー代別途)
Crayon:スマホだけで更新したい人向け(0円〜990円程度)
Strikingly:スクロール型デザインでプロフィールを見せたい人向け(0円〜月8ドル程度)
BiNDup:デザイン品質を重視したい人向け(528円〜)
Googleサイト:無料で最小限の情報発信をしたい人向け(0円)
ホームページ作成サービスとは
ホームページ作成サービスとは、プログラミングの知識がなくても、テンプレートを選んで文章や画像を入れ替えるだけで、自分専用のサイトを公開できる仕組みのことです。
デジタルコンテンツ協会の調査によると、国内デジタルコンテンツ市場は5兆2,750億円に達しており、コンテンツクリエイターや事業者が自社ウェブサイトを収益化やファン獲得の拠点として活用する動きが広がっています。
配信者・ライバーにとっては、プロフィールや配信スケジュール、SNSのリンクを一つの場所にまとめられる点が大きな利点です。案件やコラボの依頼を受けるときも、自分専用のホームページがあることで信頼感が高まります。無料プランから試したい方は、 無料ホームページ作成ツールおすすめ もあわせてチェックしてみましょう。
SNSだけで活動を発信することの限界について、アーティストのロージー・ファーガソン・ゲイシングス氏はこう語っています。
「Wixを使う前は、Instagramのストーリーズやダイレクトメッセージだけで作品を販売していました。注文がメッセージに埋もれてしまったり、新作の情報を見逃されたりすることも多く、管理がとても大変でした。SNSのアルゴリズムに依存せず、誰でも簡単に見て購入できる、プロフェッショナルで信頼できる場所を持てたことで、状況がすべて変わりました」
ロージー・ファーガソン・ゲイシングス氏(Rosie Hues Fine Art運営)
配信者・ライバーにとっても、SNSのプロフィール欄だけに依存せず、自分専用のホームページを持つことは同様の安心感につながります。
配信者・ライバーにおすすめのホームページ作成サービス10選
配信者・ライバーの活動スタイルに合わせて選べる、おすすめのホームページ作成サービスは次の10サービスです。
1. Wix
Wixは、業界特化のテンプレートとAIサイトビルダーを備え、配信者・ライバーにも使いやすいホームページ作成サービスです。SNS連携や独自ドメイン設定、日本語サポートにも対応しています。WixのAIサイトビルダーは、ブランドイメージに合ったプロフェッショナルなデザインを自動で提案します。おすすめの対象は、配信スケジュールやプロフィール、SNSリンクをまとめて発信したいすべての配信者・ライバーです。過去の配信やコラボの実績をまとめたい場合は、 おすすめポートフォリオ作成ツール も参考になります。
WixでシニアSEOストラテジストを務めるタル・シェンハブ氏は、ポートフォリオサイトの重要性について次のように説明しています。
「スキルがあるというだけで仕事を依頼してもらえるわけではありません。相手に良い印象を持ってもらう必要があり、そのために最も効果的な方法の一つがプロフェッショナルなポートフォリオサイトを持つことです」
タル・シェンハブ氏(Wix シニアSEOストラテジスト)
自分のポートフォリオを見た人が『これがダインと仕事をしたときのクオリティなんだ』と、すぐに感じてくれることを常に目標にしています。専用のよくできたサイトを持つことで、Instagram上のクリエイターというだけの存在から、プロフェッショナルなクリエイティブビジネスとして見られる存在へと近づくことができました
ダイン・フィニー氏(トラベルクリエイター、Dain Luka運営/Wixユーザー)
2. ペライチ
ペライチは、1ページで完結するプロフィールサイトを作りたい人に向いています。業種別のテンプレートが豊富で、シンプルに配信スケジュールとSNSリンクだけをまとめたい配信者に最適です。テンプレートは500種類以上用意されており、有料のライトプランは月額1,465円から利用できます。
3. Studio
Studioはデザインの自由度が高く、ポートフォリオ的な見せ方をしたいクリエイター系のライバーに向いています。AIでの作成を試したい場合は、 AI で Web サイトを作るツール もあわせてご覧ください。無料プランでも有料プランと同じデザインエディタが使え、独自ドメインに対応したMiniプランは月額590円からと比較的手頃です。
4. ジンドゥー
ジンドゥーは、いくつかの質問に答えるだけでAIがサイトを組み立ててくれるサービスです。手早く作りたい配信者に向いています。AIビルダーのPLAYプランは無料で使え、独自ドメインを設定したい場合はSTARTプラン(月額990円)へのアップグレードが必要です。
5. Ameba Ownd
Ameba Owndは、InstagramやXとの連携を重視するライバーに向いています。無料でも始めやすいのが特徴です。プレミアムプラン(月額960円)にすると、掲載できるページ数の上限がなくなり独自ドメインも設定できます。
6. WordPress
WordPressは、将来的に機能を拡張したい人に向いています。プラグインが充実しており、高度なカスタマイズが可能です。ソフト自体は無料ですが、レンタルサーバー代とドメイン代が別途必要になる点は事前に把握しておきましょう。
7. Crayon
Crayonは、パソコンを持たずスマホだけで運用したい配信者に向いています。低コストで始められる点も魅力です。広告を非表示にしたい場合は、ライトプラン(月額990円程度)へのアップグレードが目安になります。
8. Strikingly
Strikinglyは、1枚のスクロールでプロフィールをまとめて見せたい人に向いています。海外サービスのため料金は米ドル表示で、有料プランは月8ドルから利用できます。
9. BiNDup
BiNDupは、デザイン性を重視する配信者に向いています。デスクトップ編集にも対応しています。エントリーコースは月額528円(初年度無料)ですが、独自ドメインやSSLには対応していない点に注意が必要です。
10. Googleサイト
Googleサイトは、最小限の情報発信で十分な人に向いています。無料で始められる点が特徴です。Googleアカウントがあればすぐに使い始められ、料金は完全に無料です。
比較表
Wix:独自ドメイン◯/テンプレート900以上/SNS連携◯/無料プランあり
ペライチ:独自ドメイン◯/テンプレート600以上/SNS連携◯/0円〜1,465円
Studio:独自ドメイン◯/テンプレート多数/SNS連携△/0円〜590円
ジンドゥー:独自ドメイン◯/テンプレート多数/SNS連携◯/0円〜990円
Ameba Ownd:独自ドメイン△/テンプレート多数/SNS連携◯/0円〜960円
WordPress:独自ドメイン◯/テンプレート非常に多い/SNS連携△/0円(サーバー代別途)
Crayon:独自ドメイン◯/テンプレート限定的/SNS連携△/0円〜990円程度
Strikingly:独自ドメイン◯/テンプレート限定的/SNS連携△/0円〜月8ドル程度
BiNDup:独自ドメイン◯/テンプレート多数/SNS連携△/528円〜
Googleサイト:独自ドメイン△/テンプレート限定的/SNS連携△/0円
※料金は2026年8月時点の各サービス公式サイトの情報をもとにした目安です。最新の料金や機能は、各公式サイトでご確認ください。
配信者・ライバー向けホームページ作成サービスの選び方
サービスを選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。
プロフィールや配信スケジュールを掲載しやすいテンプレートがあるか
配信スケジュールやプロフィール項目を自然に配置できるテンプレートがあると、更新の手間が少なくなります。
ここで知っておきたいポイントがあります。Wixのテンプレートは種類が豊富ですが、あくまで出発点として捉え、そのまま公開するのではなく調整することをおすすめします。フォントや配色、セクションの配置を自分のブランドイメージに合わせてカスタマイズした配信者・ライバーのサイトほど、公開後の反応が良くなる傾向があります。
Wixでブログ編集を統括するシャロン・ハフタ氏は、テンプレート選びのポイントについてこう述べています。
「ポートフォリオのUXが優れていると、見ているだけで自然と伝わってきます。スムーズなスクロール、無理のない動き、そして作品の魅力を妨げないレイアウトがそろったとき、作品そのものが一番輝きます」
シャロン・ハフタ氏(Wix ブログ編集統括)
SNSと連携できるか
X、Instagram、TikTok、YouTubeなどのアイコンや最新投稿を表示できるサービスを選ぶと、ホームページとSNSの往来がスムーズになります。ノーコードで手早く連携したい場合は、 おすすめノーコードツール も参考にしてください。
独自ドメインを設定できるか
独自ドメインを設定できるサービスを選ぶと、案件の相手からの信頼感が高まりやすくなります。無料のサブドメインのみのサービスは、ブランディングの面でやや不利になることがあります。
Wixでオーガニック・グロースマーケティングを統括するレベッカ・トマシス氏は、独自ドメインだけでなく基盤となるインフラの重要性についても次のように指摘しています。
「ホームページ作成サービスを選ぶときに見落とされがちなのが、その裏側にあるインフラの強さです。ホスティングの安定性、組み込みのセキュリティ、サイトのパフォーマンスなどがそれにあたります。サイトを作る際に最初に意識するポイントではないかもしれませんが、基盤がしっかりしていないと、後から規模を広げる際に複雑な問題が生じやすくなります」
レベッカ・トマシス氏(Wix オーガニック・グロースマーケティング責任者)
スマホから更新できるか
配信の合間にも更新できるよう、スマホアプリやスマホブラウザからの編集に対応しているかを確認しましょう。
無料プランと有料プランで何が変わるか
無料プランでは独自ドメインが使えなかったり、広告が表示されたりすることがあります。長く運用するつもりなら、有料プランへのアップグレードも視野に入れておきましょう。
「ウェブサイトを単なる付属品ではなく、ビジネスの中核として扱うようになってから、すべてが変わりました」とミューラリストのアナ・ガブリエラ氏は語ります。「Web開発の専門知識がなくても、プロフェッショナルで機能的、かつスケーラブルなものを作れるようになったので、私は他のクリエイターにもWixをよく勧めています」
アナ・ガブリエラ氏(ミューラリスト、Ana the Artist運営)
WixのAI機能を使えば、質問に答えるだけでデザインの土台を作ることもできます。詳しくは、 Wix の AI 機能と使い方 で紹介しています。
配信者・ライバーがホームページを活用する際のポイント
ぴあ総研の調査によると、2025年の国内ライブ・エンタテインメント市場規模は8,564億円となり、3年連続で過去最高を更新しました。ライブ活動の広がりとともに、ファンとつながる自分専用のサイトの重要性も高まっています。
案件・お問い合わせ用のフォームやメールアドレスを掲載する
お問い合わせフォームや専用のメールアドレスを掲載しておくと、企業からの案件連絡を受けやすくなります。
過去の配信・実績・コラボ相手を紹介するページを作る
Wixを使えば、これまでの配信実績やコラボ実績をまとめたオンラインポートフォリオも簡単に作成できます。過去の実績を一覧で見せることで、新しい案件の依頼につながりやすくなります。
元Gucciのデザイナーだったゲルゲイ・エルデイ氏は、大きなブランドの中で一つのパーツを担当するだけの立場に物足りなさを感じ、自身のブランドを立ち上げることを決意しました。最初はデザイナーを雇ってウェブサイトを作りましたが、その完成度に満足できませんでした。
そこで、Wixのドラッグアンドドロップビルダーを使い、自分自身でサイトを作り直しました。「クリエイティブな人間として、細部にこだわれることが気に入っていました。コードを一行も書かずに、その精度を実現できたんです」と同氏は振り返ります。ビジネスを始める前からこのポートフォリオサイトが信頼の土台となり、世界的な高級ファッションECサイトのMatches Fashionを最初のクライアントとして獲得することにつながりました。
ファン向けのグッズ販売や投げ銭・サポートリンクを設置する
グッズ販売やサポートリンクをホームページにまとめておくと、ファンが応援しやすくなります。運用コストが気になる場合は、 ホームページ管理費の相場 も確認しておきましょう。ブログ機能で配信の裏話を発信したい場合は、 おすすめのブログ作成ツール も参考にしてください。
よくある質問
ライバーはホームページを持つべきですか?
はい、持つことをおすすめします。SNSだけでは伝えきれない活動の全体像や実績を一つの場所にまとめられ、案件の依頼を受けたときの信頼感も高まります。プロフィールや配信スケジュール、コラボ実績をまとめて発信できる点が大きな利点です。
無料でホームページを作成できるサービスはありますか?
Wix、ジンドゥー、Ameba Owndをはじめ、今回紹介した10サービスのほとんどに無料プランが用意されています。ただし、独自ドメインが使えなかったり、広告が表示されたりする制限があるため、本格的に運用するなら有料プランの検討もおすすめです。
SNSのプロフィールサイトとホームページ、どちらを使うべきですか?
SNSのプロフィールサイトは複数のリンクをまとめる入り口として便利ですが、活動の詳細や実績を伝えるにはホームページのほうが向いています。両方を組み合わせて使うライバーも多く見られます。
アーティストのケイトリン・グレース氏は、SNSとホームページを併用する意義について次のように述べています。
「Wixを通じて作り上げたメールリストには、とても誇りを持っています。もし明日SNSアカウントが消えてしまったとしても、自分のビジネスは続けられると思います。作品の最新情報を受け取りたいと登録してくれた人たちのリストを、すでに1万人以上まで築けているからです。これはWixがあったからこそ実現できました」
ケイトリン・グレース氏(アーティスト、Caitlin Grace Art運営)
ホームページ作成にはどれくらいの費用がかかりますか?
サービスによって異なりますが、無料プランから始められるものも多く、独自ドメインや広告非表示などの機能を求める場合は月額数百円から数千円程度が目安です。
スマートフォンだけでホームページを作成できますか?
CrayonやAmeba Owndなど、スマホアプリから作成・更新できるサービスもあります。パソコンを持っていない配信者でも、スマホ1台でホームページを持つことができます。
配信者のプロフィールには何を書けばいいですか?
「こんにちは、配信者の〇〇です」のような簡単な挨拶に加えて、活動しているプラットフォーム、配信スケジュール、得意なジャンル(雑談、歌、料理など)を書くと伝わりやすくなります。推しマークや目標としているイベント名を添えている配信者も多く見られます。ホームページ側のプロフィールページでは、SNSより詳しい経歴やコラボ実績も合わせて紹介できます。
まとめ|自分に合うホームページ作成サービスで配信活動をもっと発信しよう
配信者・ライバーにとってホームページは、プロフィールや配信スケジュール、SNSのリンクを一つにまとめ、案件やファンとのつながりを広げるための拠点になります。テンプレートの使いやすさ、SNS連携、独自ドメイン対応、スマホからの更新のしやすさを基準に、自分の活動スタイルに合うサービスを選びましょう。
無料でホームページを作成で、今日から配信活動の発信を始めてみましょう。



