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オリジナルロゴの作成ガイド


ロゴの作り方ガイド

ビジネスを象徴する「ロゴ」は、企業イメージや商品イメージを人々に「認知」してもらうために欠かせない役割を担っています。そのため、企業ホームページや SNS、名刺などいたるところで活用できるロゴは、ビジネスの第一印象を決定づけるといっても過言ではありません。


「認知」してもらえるロゴの作成には、デザインスキルの必要性を感じる方も多いかもしれませんが、実は、自分で簡単にロゴの作成ができることを知っていますか?


今回は、直感的な操作で簡単にロゴが作成できるロゴジェネレーターの紹介から、色彩フォントなど視覚的要素となるデザインまで含めた「ロゴの作り方ガイド」を用意しました。「認知」してもらえるロゴの作成のためにポイントを押さえましょう。



01. 優れたロゴジェネレーターを選ぼう


近年、ロゴジェネレーターと呼ばれる便利なロゴ作成ツールの登場により、デザインの専門知識がなくても、ブランドの魅力が伝わる本格ロゴを手軽に作成できるようになりました。Wix のロゴジェネレーター「Wix ロゴメーカー」もその便利なツールの1つです。


Wix ロゴメーカーは、サイト名、ビジネス名、業種などあなたのビジネスに関するいくつかのシンプルな質問に回答するだけで、アルゴリズムを用いた優秀な人工知能が自動でロゴバリエーションを作成。フォントやアイコンなど自由にアレンジできるので、完全にオリジナルのロゴを作ることができます。

理想のロゴが完成したら、ロゴをダウンロードし、あなたのホームページ、SNS、名刺など用途別のマーケティング活動に役立てましょう。



Wix ロゴメーカー


02. ロゴの構成要素を理解しよう


次に、優れたロゴを構成する4つの要素を確認しましょう。


シンプル:「より少ないことは、より豊かである」という言葉があるように、見る人の記憶に残り、認識しやすいシンプルなロゴが理想的です。


多面性:ホームページや名刺をはじめ、どのような使用用途でも適切な見栄えとなる多面性を持ち合わせたロゴを作成しましょう。


普遍性: 何年経ってもそのロゴの魅力が色あせることなく、ブランドイメージが定着するような価値あるロゴ作成を心がけましょう。


妥当性:ビジネスの適切な印象を世間に与えることができるよう、商品やサービスの本質的な部分を表現したロゴを作成しましょう。



03. ブランドイメージに一貫性を持たせよう 


ロゴを見ただけでブランドを認識することができるオリジナリティ溢れるロゴデザインにするためには、ブランドが掲げたブランドアイデンティティを反映したロゴの作成が必要です。

そのためには、カラーやフォント、雰囲気なども含めた一貫性のある世界観を保ち、ブランドイメージの本質となるブランドアイデンティティを確立することから始めましょう。


また、オンライン(ホームページ、ソーシャルメディア、Eメールの署名など​​)とオフライン(パンフレット、名刺、雑誌の記事など)でのマーケティング活動において、共通したロゴを使用するようにしましょう。異なるロゴパターンの使用は、混乱を招くだけでなくブランドアイデンティティの欠如に繋がります。ロゴデザインとロゴの使い方に一貫性を持たせることで、見る人が認識しやすく、ブランドへの信頼や安心をも生み出します。



04.アイデアに繋がるインスピレーションを見つけよう

パソコンやモバイルを通じて簡単に、そして素早く情報が手に入るオンラインを活用してアイデアを収集しましょう。


ロゴ関連コンテンツ:最新のロゴトレンド傾向を知ることができます。たとえば、今年のロゴデザイントレンドは、鮮やかな色彩のタイポグラフィを取り入れたクリエイティブなデザインです。既にロゴマークをお持ちの方は、大幅にロゴを変更する必要はなく、トレンドを感じることのできるタッチを入れるだけで印象は変わります。


Pinterest:フレッシュなクリエイティブパレット、タイポグラフィ、レイアウトなどデザインインスピレーションで溢れています。

Wix 公式ブログ:読者の創造性を開花するため幅広いコンテンツで有益な情報をブログで公開しています。豊富なホームページテンプレートから、3,000 種類以上の無料ベクター画像まで、役立つ機能やツールの紹介もしています。



ロゴデザイン インスピレーション


05. シンボルマークとロゴマークの違いを理解しよう


ロゴには主にシンボルマークとロゴマークがあります。シンボルマーク(または、アイコン)とは、企業や個人の持つイメージを象徴する図形のことです。シンボルマークの特徴は、図形を使う事でより覚えやすく、親しみやすさに繋がります。既にブランドイメージが根強い企業や歴史のある伝統的な企業のように大企業が使用する場合が多いです。


ロゴマークとは、シンボルマークに社名が加わったロゴのことです。シンボルマークで表現できない部分を補う役目を果たし、企業のコンセプトを強くアピールしたい場合に効果的です。社名が入っていることで、より記憶に残りやすく、認知度の向上がはかりやすいため中小企業向けです。


また、ロゴマークにタグラインを入れたロゴデザインの選択肢もあります。タグラインとはロゴに添える言葉で、商品やサービスの本質を表現するスローガンやメッセージの意味合いを持ちます。

たとえば、私たちの誰もが知っているマクドナルドの “I’m lovin’ it” がタグラインとなります。タグラインを活かすためには、かえって複雑なロゴにならないように、ブランドへのより深い理解を与えることができる場合のみタグラインを追加することをおすすめします。



06. ロゴの主役となるアイコンを選ぼう


アイコンは、ロゴの核心的な要素となり、単なるシンボルとしてだけでなく多くのことを語りかけます。アイコンの選び方として、たとえば写真家のように視覚的表現を主な仕事とする場合、カメラマークをアイコンとして取り入れることができます。または、ビジネスが抽象的である場合は、幾何学的なデザインを取り入れて視覚的にデザイン性のあるアイコンを選択することもできます。Wix ロゴメーカーは、数千種類のアイコンを取り揃えているため、あなたのブランドイメージにぴったりアイコンが見つかるでしょう。



07. 適切なフォントを選ぼう


アイコンが決まったら、次は社名(及びタグライン)のフォントとサイズを調整します。使用するフォントにより、見る人に与える印象が変わるため、ビジネスの本意が誤ったニュアンスで伝わることのないよう、適切なフォントの選定をしましょう。魅力的なデザインであることも大切ですが、文字の読みやすさは大前提です。


使用するフォントの数は、社名に1つのフォントを、タグラインに異なるもう1つのフォントを使い、以下の例のように2つのフォントが効果的な組み合わせになるよう心がけましょう。


また、自分にとっては見やすいロゴでも、他の人にとってそうでない場合も考えられます。いくつかのバリエーションを作成し、異なるデバイスからの見え方やフォントのサイズなど、第三者の目で確認してもらいフィードバックをもらうことで改善に役立てましょう。



ロゴデザイン フォント


08. 色彩心理学を学ぼう


ロゴに使用する色彩も、ブランドの本質を表現するための大事な要素の1つです。色彩は人の感情に影響する力を持っており、視覚要素の 80 % 以上は色彩からの情報が影響すると言われています。たとえば、「赤」は情熱と大胆さを与えます。コカ・コーラ社のあの赤いロゴは戦略的に考え抜かれているのです。あなたのブランドイメージが持つメッセージが上手く伝わるように、適切な色彩を選択する必要性があると言えます。Wix ロゴメーカーは、ロゴに使用するカラーパレットを自動的に提案するので、カラーパレットのバリエーションからあなたのロゴに適切な色彩を見つけることができます。


ロゴに含まれる全ての要素をバランスよく取り入れることで、調和のとれた素晴らしいロゴが完成します。


まだオリジナルロゴを持っていない方は、Wix のロゴ作成ツール「Wix ロゴメーカー」を是非お試しください!



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