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インスタグラマーに告ぐ!知らないと損する7つのInstagram活用術


知らないと損する7つのInstagram活用術

写真家が思いを込めて撮影した作品を掲載するポートフォリオサイト。今では、このポートフォリオとInstagramは切っても切り離せない関係にあります。私たちの身の回りに流通するメディアや情報を消費するために、この2つのプラットフォームは欠かせない存在であると言えるでしょう。ビジネスシーンやクリエイティブなシーンにおいて、オンライン上でのプレゼンスがいかに重要かを既に感じていると思います。しかしながら、なぜInstagramはそれほどまでに重要視されているのでしょうか?Facebookページとポートフォリオサイトのペアでは十分ではないのでしょうか?


Instagramはメディアクリエイターと消費者の両者が好んで利用するソーシャルネットワークとなりました。他のソーシャルメディアは写真家にとって別の目的に役立つ一方、Instagramはより強力なコミュニティ構築と自身の活動分野における立ち場を位置付ける場となります。この利点を活かすためには、才能と創造性以外にも必要なものがあります。それがどのようなものなのか、この記事で確認していきましょう。あなたのInstagramアカウントのオーディエンスとエンゲージメントの強化に向けた取り組みを説明します。



01. あなたの作品を好むフォロワーを見つける


Instagramを利用するフォトグラファーが急激に増加したことで、利用者側はフォローするアカウントを決める際、より選択的に選んでいます。そのため、あなたの分野に特化したニッチな部分を見つけることで、作品に興味を持ってくれるオーディエンスを惹きつけ易くなります。さらに、Instagram上のユーザーとの繋がりはソーシャルメディアという枠を超え、ビジネス面への実質的な効果も期待できるでしょう。つまり、あなたがビジネスサービスの提供を開始、または作品をオンラインで販売すると決めた時点で、あなたのInstagramフォロワーが最初の顧客となる可能性が高くなることが考えられます。

強力なコミュニティを作り上げるためには、Instagram上の他のフォトグラファーにはない、オリジナリティに溢れる特徴をフォロワーに提供する必要性があります。フォトグラファーの中で際立つ存在を目指すのであれば、独自スタイルの確立が不可欠です。特定のジャンルや題材に特化した写真を撮影する、撮影した写真を独自の表現方法で加工するなど、一目見ただけでどのアーティストか認識できる作品の制作を心がけましょう。



02. カルーセル投稿する


初期のInstagramのレイアウトでフォトグラファーが直面した問題は、スクエア構図のトリミングでした。しばらくして縦長構図と横長構図のトリミング機能が加わり、これによりフォトグラファーは最低限の編集のみで写真を投稿できるようになりました。しかし、ここでも新たな問題が発生します。それは画像を縦長構図で掲載する場合、横長の画像が巨大化するという問題。オーディエンスの興味を即座に惹くことを要する場において、第一印象に関わる投稿画像のサイズは無視できない問題です。


この問題の解決策として、フォトグラファーは縦長の画像をフィードへ投稿、そして横長のフルサイズ画像はストーリー上で公開するようになりました。しかし、最近では、Instagram上でフルサイズの横長写真をディスプレイする方法として、カルーセル投稿の使用頻度が高まっています。

このタイプのカルーセル投稿は、1つの横長画像を分割し、分割した画像を複数枚同時に投稿。そして閲覧時に横へスライドすることで1枚の横長写真をパノラマ画像として表示することができます。カルーセル投稿は画像の隙間がないので、完全なパノラマ画像として表示できることになります。こちらのWixユーザーの投稿のように、最初の2枚でパノラマ写真を形成し、3枚目に基となった横長写真を投稿するという工夫ができます。


Nolan-Omura

Nolan OmuraのWixウェブサイト



03. 動画コンテンツのパワーを理解する


分野の垣根を超えて2018年に最もパワフルだったトレンドの1つは、動画です。2019年、Instagramは更にこの動画トレンドを牽引するでしょう。その理由には、2018年に追加された新機能「IGTV」にあります。タテ型表示で動画投稿や視聴ができるこのプラットフォームは、オンライン動画の次の主流を担うでしょう。動画コンテンツがビジネスに与える影響を無視できなくなると考えられます。


フォトグラファーにとってInstagramのあり方は大きく進化しており、その延長線上で考えると、写真業界自体も進化していることがわかります。近年では、クリエイターたちが扱う分野とスキルの幅が拡大しているため、フォトグラファーとビデオグラファーの境界線が曖昧です。その結果、提供するサービスも広がりを見せ、新たなオーディエンスへのリーチ数も高まっています。しかし、クリエイターの多くが動画撮影を取り入れているからといって、必ずしも動画を取り入れなければいけないということではありません。もしも、最先端を行くフォトグラファーであり続けたい、自分のスキルを次のレベルへと発展させたいという方はビデオグラフィに挑戦する価値はあるでしょう。



04. ストーリー機能を最大限に活用する


メインフィードと同様に人気を集めているInstagramのストーリー機能は、Instagramアカウントを成功へと導くカギとなるでしょう。ストーリーとフィードはそれぞれに異なる目的と強みを持つため、Instagram内の個別のプラットフォームと考えることができます。フィードには、あなたの最高の作品を投稿することで、フォローを促す役目を果たします。一方、ストーリー機能は、より個人的なレベルでユーザーやフォロワーと繋がる機会を得ることができるでしょう。


ストーリー機能には、撮影中のスナップショット、撮影裏など、ポートフォリオに属さないコンテンツを公開することが一般的です。そして、この機能の特徴は、ストーリーへ投稿した画像や動画はフィードに反映しないという点です。つまり、あなたのフィードに影響することなく、フィードはフィードで一貫した投稿を続けられるということです。また、自分のウェブサイトへの誘導やフィードの新着投稿のお知らせとしても使うことができます。


Honza-Řeháček

Honza ŘeháčekのWixウェブサイト



05. 位置情報ジオタグ機能について考える


ジオタグとは、画像データに記録される位置情報で、撮影された場所を記録するために用いられます。このジオタグ機能により、もともとは地元の数人しか知らなかったような場所が、ジオタグを利用した画像により場所が特定され、年間何百万人もの観光客が訪れるようになった場所があります。

ジオタグ機能自体がなくなることはないでしょうが、今、世界を救うためにこの機能の使用を控えるフォトグラファーが急増しています。「世界を救う」というとドラマチックな表現に感じるかもしれませんが、実際にジオタグ機能によりポジティブな影響ばかりでなくネガティブな影響を受けた場所が地球の各地に点在しているのです。


アウトドア・フォトグラファーの人気が高まったことで、他のフォトグラファーとは異なる撮影場所へと冒険する人が増え、まだ紹介されていない秘境の美しさを写真におさめたいという人々の行動が、次第に我こそはと競い合うように変化したことが理由です。それにより取り返しのつかないダメージを受けた場所もあり、環境を復元するために観光客を締め出さなければいけない事態になっている場所もあります。この事実を把握しているフォトグラファーは、心無い観光客の侵入を防ぐために撮影場所を明かさないことを選択する動きに出ているのです。



06. 自分にプラスになるブランドと提携する


あなたがInstagramでフォローしているフォトグラファーのタイプにもよりますが、ブランド協賛の画像投稿に出くわすことはありませんか?そしてその画像のほとんどは、画像の中に特定の企業の製品や社名を写し込んでいるはずです。近年では、有料コンテンツの配信の代わりに、自社Instagramアカウントのユーザーやフォロワーをインフルエンサーとして広告プラットフォームへ活用する方向へと舵を切った企業が増えています。


そこで、2019年は、企業とのコラボレーションを考えて見ませんか?この場合、金銭的な部分以上のメリットをしっかり考えた上で企業を選択することをお勧めします。提携したい企業の候補はたくさんあると思いますが、それらの企業の製品なり、企業名なりが、自分の作品とふさわしくないとあからさまに見て取れる場合は、考え直したほうが良いでしょう。自分の作品やフォトグラファーとしての評判を脅かす可能性が高いことを肝に銘じてください。


Guerel-Sahin

Guerel SahinのWixウェブサイト



07. コミュニティを構築する


もともとInstagramはフォトグラファーが作品を公開し、互いにつながるプラットフォームとして誕生しました。誕生から時を経て、ユーザーが増え、投稿されるコンテンツの種類も増えながら、このプラットフォームは成長したわけです。そして、Instagramが当初掲げていた美しい写真でフォロワーを増やすという、本来の目的とは異なった形のプラットフォームへと変化しています。


実際に、Instagramのアルゴリズムに先んじるための重要な要素の1つが、ユーザーの愛着度を示すエンゲージメントです。自分のベストな作品の投稿は欠かせませんが、力強いコミュニティを構築するためにオーディエンスと活発に交流することの必要性が出てくるでしょう。他のユーザーの作品を閲覧したり、それらのアーティストたちと交流することでInstagramでの知名度向上をもたらし、そして、自分のアカウントの露出度を高めることにもつながります。一方、個人的なレベルでは、ユーザーとの交流を通じてインスピレーションを受け、世界中のフォトグラファーと幅広く交流し、素晴らしいネットワークを築き上げることへと繋がるでしょう。


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ライター: Wix Team





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