ホームページ作成：よくある5つの失敗例

「誰でも簡単にホームページを作成できる」という言葉に嘘はありません。Wixを使えば、Webデザインやプログラミングの知識がなくても簡単に、しかも本格的なオリジナルホームページが作成できます。

でもホームページを今まで一度も作成した事がない方は、ある程度のルールに従って、ホームページ作成を行うのが得策でしょう。

最初からWebデザインについて知っている人はいませんので、ご心配なく！初めてのホームページ作りに役立つヒントや裏ワザを、Wixがお伝えします！

今回は、「ホームページ作成でよくある失敗例」を5つご紹介したいと思います。

サイト訪問者が必要な情報をホームページ上で見つけられないのは、サイトのナビゲーションに問題があります。

リンクが見つけづらい、ボタンが見にくい、または不自然なところにボタンが配置されている、などが例に挙げられます。

各ページ間のつながりや、コンテンツ間のナビゲーションは、全て直感的に操作できるよう配置されている必要があります。必要な情報に、なるべく少ないクリック数でたどり着けるよう意識して、ホームページを作りましょう。

そして、全てのページになるべく簡単にアクセスできるような設計にしましょう。

トップページはサイト訪問者が一番最初に見るページです。ここでサイトの第一印象をガツンと残し、確実に次のページへ読み進めてもらえるようにしましょう。このぺージに情報を詰め込みすぎた場合や、何のサイトなのか一目で分からない場合、せっかく来てくれたサイト訪問者を逃してしまうことになります。

Webデザインの鉄則は「Less Is More（少ないほど、より良い）」です。コンテンツを多く掲載する必要がある場合、掲載しても良いのですが、それらをできるだけシンプルに、そして分かりやすく掲載することが大切です。

また、下記の画像のように多くのフォントを使いすぎたホームぺージも大変見難いです。色々なフォントを使って実験してみたくなる気持ちは分かりますが、タイトルにオシャレ、もしくは存在感があり目立つフォント、本文に読みやすいフォントの2種類程度に抑えておくのがおすすめです。

行動喚起フレーズ（Call-to-Action）とは、サイト訪問者に問合せや購入などをしてもらうために、行動を促すフレーズです。通常、ボタンやリンクが用いられます。

もちろんサイトの目的によって、行動喚起フレーズは多種多様です。まずは、サイト訪問者に何を期待するのか（購入、ダウンロード、登録、購読、閲覧、他人とシェア、フォローなど）そして、サイトの目的は何なのかを明確にしましょう。そして、行動喚起フレーズを目立つようにはっきりと配置しましょう。

オンラインコンテンツにおいて、ユーモアや機知に富んだ表現は効果的ですが、行動喚起フレーズの場合は、できるだけシンプルで直接的な表現を使うことをおすすめします。訪問者に期待する行動をスムーズに促すことが第一目的、ということを忘れないでください！

ホームページは作ったものの、公開後、放置していませんか？オンラインでもアクティブに活動していることを訪問者に知らせましょう！

サイト訪問者は、ホームぺージから問合せをしたらきちんと返事が来るのか、すぐに対応してくれるのかを知りたがっています。もしあなたのホームぺージに古いコンテンツしか載っていなければ、訪問者はホームぺージから問い合わせるのを諦めてしまうでしょう。

またホームぺージのコンテンツを定期的に更新することは、検索エンジンのランキングにも影響を与えます。コンテンツがより新しいほど、より頻繁にGoogleにインデックスされます。

例え、あなたのホームページが、オンライン版の名刺の役割でしかなくても、最低限、コピーライト（Copyright）の年号だけでも毎年更新するように心がけましょう。

Wixを使えば誰でも簡単にホームページが作成できるのは事実ですが、その分、慎重にスペルミスや文字揃え、リンク先など、見落としがちな細かい箇所を公開前にチェックするのは非常に重要です。

全てのページをまずは自分で細部までチェックするのはもちろん、第三者の目からも確認してをもらい、コメントをもらいましょう。

こうすることで入力ミスの問題だけではなく、新鮮な目で見たからこそ気が付く、レイアウトやコンテンツ、ホームぺージで使われている画像などについての貴重なフィードバックが得られるでしょう。以下のような画質が悪い写真についても、すぐにコメントをくれるはずです。

ライター： Wix Team

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