会社を辞めずに「副業」感覚でビジネスを始める方法
自分のビジネスを始めるのは、とてもわくわくするものです。
子供の頃から夢だったことを仕事にしたい、あるいは、今まで積んできた経験を活かしフリーランスやコンサルタントとして独立したい、趣味に本腰を入れてビジネスとして挑戦してみたいと考えていませんか？
ここで、誰しも考えてしまうのはリスクです。起業することで、定職を辞める場合、毎月の安定した収入を失うことを意味します。このイチかバチかの状況で、思い切って行動に移すことができずにいる人も多いのでは？
そんなあなたに朗報です！自分のビジネスを始めるために、会社を辞める必要はありません。辞職と起業は常にセットであるものではないのです。
今回は、会社を辞めることなく自分のビジネスを始める方法をご紹介します。
テレビやSNSにかける時間を少し減らし、時間を有効活用
確かにフルタイムで週に40時間以上働いていると、起業のための準備の時間を見つけることは難しいです。でも誰にでも、自由な時間は必ずあるはず。視点を変え、優先順位をはっきりさせることが大事です。
あなたは毎晩、テレビを見ながらリラックスしていませんか？ または、週末にSNSをボーと眺め、時間が過ぎてしまった経験はありますか？
これらの時間は、ストレス発散や楽しい余暇を過ごすために重要ですが、これらにかける時間を少し減らし、自分の副業のために使うことで、副業が成功する確率がアップするかもしれません。
去年、マーケティングエージェンシーmediakixが発表した「人はソーシャルメディアにどのくらいの時間を費やすのか」をまとめたインフォグラフィックによると、人は平均YouTubeに40分、Facebookに35分、Instagramに15分の時間を使っており、それを人生単位で計算すると下記の表のようになります。人生で1年7か月もFacebookに時間を使っているなんて、ちょっと勿体ない気がしますよね！
この他にも、意外なところに時間喰い虫は隠れているかもしれません。自分に合った時間を有効に使うコツを見つけてみてください！
プレッシャーを軽減
会社を辞めずに、仕事を続けながら起業をする利点の一つは、リスクが限りなく低い事です。起業したビジネスだけで食べていかなければいけないというプレッシャーがないことで、新しい事にも挑戦する心の余裕も生まれ、起業を楽しむことができるでしょう。
あなたのビジネスプランに賛同し、投資をしてくれる人がいない限り、通常ビジネスを始める際には、起業のために貯めた資金を切り崩すなどして生活する必要があります。でも、本業で安定した給料を受け取っている間は、焦る必要はありません。
自分のペースでビジネスを成長させることができるのは、そのビジネスが、唯一の収入源でないからこそ味わえる贅沢ともいえるでしょう。
現職を独立への架け橋に
退職する際に、どんなに周りに気を使っても、仕事で得た人脈を壊してしまうリスクは多々あります。定職を持ちつつ、自分のビジネスを立ち上げることができれば、これまでの人脈を起業にも役立てることができます。
あなたの雇用主やクライアントは、人脈を広げたり、便利なハイテクツールをおすすめしてくれたり、便利なサービスプロバイダと契約することにおいて、頼れる味方、もしくはメンターになってくれるかもしれません。
ただし、計画は慎重に！誰もが仕事以外のプロジェクトを支持してくれるとは限りません。特に、現職のライバル的なプロジェクトの場合はなおさらです。
小さな一歩が大きな成功に繋がる
まずは、ゴールを設定しましょう。
定期的に毎月5000円支払ってくれるクライアントを3人獲得するなど、小さな目標からスタートするのが成功の秘訣です。そして、その利益の内、どれだけの費用を広告に費やすか、どんなソーシャルメディアをいつから使い始めるか、などを検討しましょう。その後、現実的に達成できそうな中間目標を設定し、それらを達成するための手段を定義、各目標を達成することによる効果を明確にしてください。
こうすることで、ビジネスに割ける時間が限られていても、着実に前進することができます。やるべきことと、優先順位を頭の中で整理することで、万一、最終ゴールに到達できなくても、一つ一つの進歩が目に見え、ビジネスを続ける励みになるでしょう。
専門知識なしにホームページを作成できるWixで会社のサイトを作成する場合、まずは1ページのランディングページからスタートしてもOKです。まずは作成し、公開してください。まずは、起業に必要な基礎を立ち上げることが大切です。
作業に優先順位をつけて時間を節約
「時は金なり」ということわざもあるように、人には1日24時間平等に時間が与えられています。自分が行っている作業が時間をかける価値があるかどうかを考えましょう。そうすることで、どの作業をアウトソースするべきかが見えてくるはずです。外注費用を払うことで、お金を稼ぐための時間が増えるなら、早速外注すべきです。
インターネット上には便利なオンラインツールがたくさんあります。マーケティングから、ソーシャルメディア、カスタマーサービスまで、あなたの作業を驚くほど簡単にしてくれるツールやアプリを見つけましょう。
ライター： Wix Team
