インフォグラフィックの魅力と簡単作成ツール
インフォグラフィックって聞いたことはありますか？
インフォグラフィックとは、イラストや図形、数字などを利用して、伝えたい情報を視覚的に表現した画像資料のことです。
気づいていないかもしれませんが、インフォグラフィックは身の回りにも溢れています。例えば、地下鉄の路線図、社会科教科書のイラスト、売上推移の棒グラフもある種のインフォグラフィックです。
130万件の投稿記事を調査したソーシャルメディア研究によると、最もシェア率が高いコンテンツは画像投稿の25%。続いて文字投稿、3番目が動画と続く結果でした。
つまり、ビジュアルとしてデザイン性に優れ、お役立ち情報を提供するインフォグラフィックは、SNSで人気を獲得するために格好のコンテンツというわけです。
ホームページを作成する際も、写真や動画、ブログ記事を掲載するだけでなく、インフォグラフィックを活用する事が可能です。特に、複雑な情報をより簡単に、記憶に残るように伝えたい場合に便利です。
そこで今回は、インフォグラフィックの基礎知識や、実際に作成するためのツールをご紹介します。
インフォグラフィックスとは？
インフォグラフィックとは、データや情報を視覚的に整理し、誰もが素早く情報を理解できるようにした画像資料です。
文字で情報を伝えようとする場合、どうしても情報量が多くなりがちです。そこで登場するのがグラフやイラストですが、それをさらに進化させ、デザイン的な工夫をほどこしたのが「インフォグラフィック」です。
分かりやすく、いかに視覚化するかが、インフォグラフィックの最大のポイントです。インフォグラフィックを作成する場合には以下の点を念頭に置いてください。
伝えるためのデータや情報を分析し、整理
一番伝えたいことに集中
誰でも理解できる内容に
イラストやグラフを使って数値を視覚化
使用する色を限定
インフォグラフィックには決まった形式はありません。まとまりのないごちゃごちゃしたデザインにならないように、伝えたいことに集中することが何よりも重要です。
あらかじめポイントを整理してから、実際の作成作業に入りましょう。
インフォグラフィックの参考例
インフォグラフィックのアイデアを探す場合、Pinterestの利用をおすすめします。
Pinterestは、ネット上で見つけたお気に入り画像や動画を分類したり、それをユーザー同士で共有したりするためのバーチャル掲示板で、世界中のユーザーが収集した様々なインフォグラフィックを見る事ができます。
また、infographic.jpやinfogra.meなどのインフォグラフィックまとめサイトも参考になります。
インフォグラフィック作成ツール
1. Canva
Canvaは簡単にインフォグラフィックが作成できる、世界中で人気を集めているデザインツールです。
2012年にオーストラリアで創業されてから急成長、2017年5月には日本語版がリリースされました。世界のCanvaユーザー数はなんと1,000万を超えています。
素材の種類も豊富で、テンプレートを見ているだけでもデザインの勉強になります。Canvaは基本的に無料で使えますが、有料のテンプレート、さらに豊富な機能が利用できる有料会員プランも用意されています。
2．Venngage
簡単操作で品質の高いインフォグラフィックを作成することできるツールです。図の立体感や太さなどの調整が可能で、フラットデザインに適したデザイン性の高いアイコンも豊富です。また、Googleドライブと連携ができている点も便利です。
50万ユーザーが利用しているインフォグラフィック作成ツール。
70以上のテンプレート（無料で使えるテンプレートは5つ）の中から最もイメージに合うものを選ぶことによって、直感的にインフォグラフィックを作成することが可能です。
ドラッグ＆ドロップで使える8タイプのグラフ作成機能や、好きな配色を簡単に実現するカラーパレット機能なども備わっています。また、Survey Monkeyというオンラインアンケートツールとも連携できます。
4. Easel.ly
様々なテンプレートが用意されており、アイコン素材も豊富です。デザイン自由度が 高く、ゼロからインフォグラフィックを作りたい場合におすすめのツールです。
素敵なインフォグラフィックを作って、是非、ホームページの素材にしてください。 ▼まだホームページをお持ちでない方はこちらから▼
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ライター： Wix Team
