top of page

Google検索上位を獲得するための被リンク対策


Google検索上位を獲得するための被リンク対策

ホームページ作成後は、Google検索で上位に表示されることが大きな目標になるになるはずです。関連するキーワードで検索された際に、あなたのホームページが上位に表示されれば、ターゲットしている新規ユーザーの訪問が多く期待できるからです。


「急がば回れ」という諺の通り、検索上位にランクされる為の裏技はありません。Google検索で好結果を出し、さらにそれを持続するためには①ホームページのテーマに合った良質なコンテンツを掲載すること、②外部サイトから自サイトへのリンクを増やす(被リンク)こと、究極的にはこの2つが重要です。


今回は、②の被リンクに関する基礎知識と、その増やし方についてご説明します。



まずは….アンカーテキストについて


まずは、被リンクのアンカーテキストについて少し触れておきます。ホームページのコンテンツが完成したら、まずはリンクのアンカーテキストを設定しましょう。


アンカーテキストとは、リンクが貼られているテキストの事です。例えば下記の文章では、「ホームページを作成」という部分が、アンカーテキストになります。


“Wixを使えば、無料で簡単に自分だけの素敵なホームページを作成することができます。”


アンカーテキストには、自分のビジネスに関連するキーワードを含めるのが望ましいです。キーワードを入れることで、Googleは、それらのキーワード(アンカーテキスト)とあなたのホームページの間に関連性があると認識するからです。


具体的なキーワードを使うのも重要で「ここから」や「ブログ記事」よりも、「人気のタイ料理レストラン」や「ホームページ作成方法」などの言葉を使う方が効果的です。



被リンクとは?


被リンクとは、外部サイトから自サイトを結ぶリンクのことです。


被リンクの数が重要になるのは、Googleがあなたのホームページを被リンクの数によっても評価するからです。Googleはリンクを投票のように考えており、新しいリンクを獲得することは、「インターネット上の人気コンテスト」において投票してもらうようなものです。つまり検索表示順位を上げるには、リンク(投票)を獲得する必要があります。


ただし外部サイトなら、どこからでもリンクしてもらえばよいわけではありません。ホームページと関連性があるサイトからではないと意味がないので、注意してください。Googleはリンクの数だけを見ているのではなく、その質も確認しています。良質のリンク(投票)数を伸ばしていくことで、あなたのホームページの信頼性を高め、関連するキーワード検索で上位に表示されるようになるというわけです。


また一般的にGoogleは、人気あるWebサイトからのリンクを高く評価します。たとえば、ウィキペディアや大手メディアからのリンクは、友達のブログからのリンクより、多くの信頼を獲得することにつながります。


したがって、ホームページの内容に合った、可能であれば業界で人気が高いサイトからリンクを獲得することを優先してください。



質の高いリンク


被リンクを獲得するためには、あなたのホームページのリンクをはってもらえそうな候補リストを作成するところから始まります。Google検索の上位に表示されるように、それぞれの候補のインターネット上の評価を確認しましょう。


例えば、あなたがWebデザイナーなのに、「歯」に関するGoogle検索結果が高いサイトからリンクされても、検索エンジンの評価は高まるはずがありません。同業者のサイトをまずチェックしてください。まずは、検索ランクに好結果をもたらすリンクを獲得する事に集中しましょう。


もし大学や政府のサイトからリンクをもらうことができるのならば、それは大きなプラスです。検索エンジンは「.gov」、「.edu」、「.org」(非営利団体)サイトからのリンクを高く評価するからです。


定期的に被リンクを追加することも重要です。少なくとも数ヶ月ごとに被リンクが加われば、検索エンジンは、あなたのホームページを常に皆から注目されているサイトであると理解するはずです。



リンク獲得方法


候補サイトのリストを作成したら、次はいよいよ、サイト管理者にコンタクトを開始する段階です。被リンクの形態は次にあげる3つがあります。重要性が高く、あなたのホームページの評価を高める順にそれぞれ解説します。



種類1:自然リンク


自然リンクとは、名前の通り、他のサイトから自然に貼られたリンクを意味します。


自然リンクは、あなたのホームページの価値を高めるために最も有効です。良質なコンテンツを継続的にユーザーに提供することで、自然に集まるリンクですので、あまり意識をする必要はありませんが、自分で出来る事もいくつかあります。


例えば:


  • タイトルを明確にしたり、読みやすさに配慮する

  • ホームページの更新頻度を高く保つ

  • 新しいコンテンツを追加したら、忘れずにSNSでもシェアする

  • ユーザーがコンテンツを簡単に共有できるようにシェアボタンを設置する


ポイントとしては、読み手を意識したコンテンツを作成することと、簡単に拡散できるような仕組みを作っておくことが大切です。



自然リンク


種類2:被リンクの依頼


次に、被リンクを依頼する方法を見ていきましょう。


人気のブログや、あなたが所属する業界で検索ランキングが高いホームページへ依頼するのが普通です。リンクを依頼する方法としては次の3つのやり方があります。



>現状あるコンテンツの利用


自分のホームページと似たようなコンテンツを掲載しているブログや外部サイトを探します。


その後、それらのホームページ管理者に連絡を取り、興味をもってもらえそうなコンテンツを紹介し、リンクを貼ってもらえないか依頼します。「私のホームページからもリンクするので、そちらのホームページにもリンクしてください」という依頼の仕方でもOKです。



被リンクの依頼


> ゲスト投稿


サイト管理者へ「●●のトピックで、ゲスト記事を投稿したい」と提案してみましょう。そして、ゲスト記事にあなたのホームページのリンクを入れたい旨、説明してください。あなたの文章力(記事のサンプルを用意しましょう)や、専門性を高く評価してくれれば、ゲスト投稿に賛同してくれるはずです。



> レビュー


あなたの製品やサービスを紹介するよう、ブロガーに依頼するのも一つの方法です。体験レッスンや試食、試着などをしてもらい、体験レビュー記事を書いてもらいます。記事にはもちろん、あなたのサイトへのリンクを入れてもらってください。



種類3:自作リンク


最後の形態は、自分で手早くリンクを作成する方法です。

この方法は、タイプ1&2よりも効果は低いですが、検索ランキングが向上することには変わりありませんので、ぜひお試しください!



> オンラインフォーラムやコメント


あなたの業界に関連するフォーラムやサイトのコメント欄に、あなたのホームページへのリンクを含めた関連情報を書き込みましょう。ただしむやみに投稿しすぎると「スパム」になる危険性もあるので、気をつけてください。


一方、本当に意味のある書き込みであれば、結果としてあなたのホームページの宣伝になります。また、多くの人が参照するフォーラムであれば、検索にもヒットするようになり、この投稿自体がトラフィックを生むエンジンとなる可能性があります。



オンラインフォーラムやコメント


> 地域情報サイト


YelpトリップアドバイザーGoogleローカルなどの地域情報サイトに自作リンクを加えることもできます。もし地元密着型のビジネスを展開しているならば活用しない手はありません!


> 自分のサイト内に貼るリンク


あなたのサイト内でも異なるページに接続するリンクをはる場合は、訪問ユーザーをナビゲーションしているだけでなく、Googleへも影響を与えることになります。また、このようなリンクは、訪問ユーザーの滞在時間を長くする事になるので、結果的に検索エンジンのランキング評価を上げることに役立ちます。


こちらも、やり過ぎないでください。サイト訪問者にとって役に立たないリンクの設定は、逆効果になってしまいます。


※おまけ:被リンクサイトを見つけるには?

自分のホームページがどこからリンクされているか知りたい場合には、MajesticGoogle Search Consoleを使い、調べてみてください。



ホームページならWix


ライター: Wix Team



ja03.png
bottom of page