• 0k
  • 0
マーケティング \ 2016年12月27日

ペイパークリック (PPC) 広告:初心者向け実践ガイド

ペイパークリック(PPC)広告は、オンラインマーケティングに欠かせない存在です。Googleの検索ページや各種SNSのニュースフィードに表示される「スポンサーリンク」に出くわさない日がないといっても過言ではないかもしれません。PPC広告は、ターゲットとしている人々に手軽にコンテンツを見てもらえるという利点があります。

では具体的に、ホームページの宣伝にどのようにPPC広告を活用することができるでしょうか?

PPC広告の世界へいきなり飛び込むのは不安だという方もいるかもしれませんが、大丈夫です。Wixで働くPPC広告の達人ダニエルに成功のポイントを語ってもらいました。トラフィック増加を実現するPPC広告活用法をご覧ください。

PPC広告

PPC広告, キャンペーン計画

ターゲット顧客を理解する

PPC広告を成功させるには慎重な調査と計画が必要になります。以下にあげる質問に回答し、ターゲット顧客を理解するところから始めてください。

質問1:ターゲット顧客は?
誰に広告を見てもらいたいですか?これが、広告のターゲット市場となります。具体的な人を想像するとイメージが湧きやすいと思います。その人はどんな仕事をしていて、どのような趣味をもち、どんな服を好むのか、ターゲットとする人物像を頭の中に描いてみましょう!

ポイント: 
ターゲットとする顧客を具体化することは、ホームページのコンテンツを作成する際にも役立ちます。一旦攻めるべき市場が決まれば、関連する地域、興味、さらに購買履歴などを探ることができるからです。ターゲット市場を詳細に設定すればするほど、その市場に訴求する内容の広告を作成することができます。

Facebookはオーディエンスインサイトと呼ばれる、ターゲットの嗜好やコンタクトすべき時間帯までわかる便利なツールを提供しています。こちらも、ぜひ活用しましょう!

質問2:広告をクリック後の反応は?
PPC広告をクリックした人はどのような反応をするでしょうか?
あなたがその人に期待する行動は何ですか?

ポイント:
PPC広告のクリックが発生するたびに、見込み顧客がランディングページ(リンク先のページ)を閲覧することになります。もしネットショップを運営しているのならば、そのリンク先のページですぐに商品を購入できるようなサイトの作りになっているか確認してください。

また今の時代、PCだけではなくスマートフォンやタブレットを利用している場合が多いので、モバイルに最適化されたページは必要不可欠です。

質問3:購買タイミングは?
購買ファネル(消費者の商品に対する認知から購入への遷移モデル)のどの段階でターゲット顧客は広告をクリックしているでしょうか?

ポイント:
購買ファネルの初期段階である商品に対する「認知」から「検討」、そして最終的な「購入」まで、ユーザーの購買活動にはその段階ごとに的確なメッセージを伝える必要があります。消費者のニーズに沿ったメッセージを広告に入れ、できるだけ的確なタイミングで伝えましょう。

質問4:どこに広告を掲載すべき?
あなたがターゲットとする顧客はどんなサイトを良く見るでしょうか?ターゲット顧客のネットアクティビティを想像してみましょう。検索連動型広告からリマーケティングソーシャルネットワークを使っての宣伝まで、様々な種類の広告がありますが、広告掲載に最適な場を見つけることができます。

ポイント:
顧客ベースを調査し、広告を出すのに相応しいサイトを見つけることができたのなら、次はそのためのコストを確認する番です。当然人気のサイトであれば、広告費用は高くなります。もし予算を大幅にオーバーしてしまった場合は、もっと費用対効果が高い別のサイトを探す必要があります。

質問5:最適化の方法は?
広告効果の測定はどのように行い、その結果を次の広告キャンペーンにどのように活かしていきますか?

ポイント:
誰しも、見込み顧客より、現在やり取りをしているお客様の方がより深く理解できているはずです。 Facebookを使った広告を実施する場合には、現在の顧客と似た関心を持つ人々を探し、広告のリーチを広げることが可能な「類似オーディエンス」機能を試してみましょう。

もし検索エンジン広告を利用するのであればGoogleの無料キーワード・ツールを使い、ターゲットとする顧客がよく使いそうな、検索キーワードの候補を探してみましょう。一般的に広く利用されておらず、比較的安価に購入でき、クリック率(インターネット広告が表示された回数のうち、クリックされた数の割合)が高いキーワードが理想的です。

PPC広告キャンペーン

目的を持ったPPC広告キャンペーン

目的を持って、広告コンテンツを作成する

顧客ターゲットや掲載場所を選定した後は、いよいよ広告コンテンツを作成する番です。広告コンテンツを作成する際は、メッセージを一つに絞り、短く文章をまとめる事を意識しましょう。

メッセージは期間限定のセール情報であったり、注目の新製品情報、需要が伸びているアフターサービスなど、その時々によって変わってきますが、メッセージを一つに絞ることで、よりターゲットに訴えかけるコンテンツを作ることができますし、キャンペーンの成功基準が明確になります。

ポイント:
もし複数の目標が存在する場合には、その目標ごとに別の広告キャンペーンを計画すべきです。一つのキャンペーンにつき、一つの目標が基本だからです。

パーチェスファネル

購買ファネルを考える

キャンペーン目標を設定した後は、購買ファネルの中で、顧客とどのようなやりとりが行われるのか具体的なシナリオを想定することが大事です。シナリオは、ターゲット顧客があなたのオンライン広告を発見するところから始まります。

広告発見後、ターゲット顧客があなたが期待する方向に進むかどうかは、あなたがどれくらい効果的にターゲット顧客の購買意欲に訴えるメッセージを準備できたかにかかっています。

購買ファネルの例

パーチェスファネル

 

コスト計算

広告効果を測定する

多くの場合、PPC広告キャンペーンが成功したかどうかは、新規顧客をどれくらい獲得できたかで決まります。計算方法は以下の通りです。

例えば、1,000円のキャンペーン予算があったと仮定しましょう。広告キャンペーンを行った結果、ターゲットから1,000インプレッション(広告表示数)を獲得できたとします。そのうち50回のクリック数を得ることができました。

 

クリック数

さらにその50クリックから2つのコンバージョン(商品購入や資料請求などのあらかじめ設定した成果)を達成することができました。

コンバージョン率

この場合、1,000円のキャンペーン投資によって2名の顧客を獲得でき(1名あたり500円の投資)、コンバージョン率は4%という結果になります。

ポイント: 
効果を測定するためには、このステップをとばすことはできません!キャンペーンを繰り返し、コンバージョン率の向上を目指しましょう。

小さくスタート

初めは少なめの予算からスタート

特に最初の内は、小さい規模でPPC広告キャンペーンを開始してください。ターゲットやメッセージが正しいか、テストをする必要があるからです。テストによって効果が実証されるに従って、徐々にキャンペーン規模を拡大します。Wixでも大概初めは試験的に実施し、反応を見ながら細かな点を調整し、徐々に広告キャンペーンを拡大する手法を取っています。

 ポイント:
最初に小さい規模でテストをすることで、キーワードを購入するコストや、目標のコンバージョン数を獲得するのに一体どれくらいの費用がかかるのかなど、大規模キャンペーンを実行するために必要となる情報を獲得することができます 。

ターゲット設定、時間帯 、広告表示数、コンテンツの内容など、様々な要素でクリック率やコンバージョン率は変わります。良い結果が得られるよう、微調整を重ねましょう。

結論

最後に一言

PPC広告には、これといった正解があるわけではありません。広告キャンペーンの基本を理解した後は、ターゲット顧客に訴求できるように実験を重ねて、自分なりの正解を探りましょう。顧客をより深く理解することで、ターゲット市場にぴったりなメッセージを作ることができるようになります。

ホームページならWix

ライター: Wix Team
Wix

今すぐ Wixブログ を
無料購読しよう!

Wixブログを購読しよう 役立つ情報をいち早くゲット!

正しいメールアドレスを
入力して下さい

正しいメールアドレスを
入力して下さい Email already exists

正しいメールアドレスを
入力して下さい Invalid email

Wixブログを購読 \ 

WebデザインやWix新機能についての
最新情報を無料でお届けします!

正しいメールアドレスを
入力して下さい

正しいメールアドレスを
入力して下さい Email already exists

正しいメールアドレスを
入力して下さい Invalid email