新機能！日本語フォントを使って美しいホームページを作ろう

お待たせしました！Wixエディタに日本語フォントが新登場しました。多くの機能リクエストをいただき、長い間辛抱強くお待ちいただいた皆さま、本当にありがとうございました。さあ、今すぐ新しい日本語フォントを使って、より美しいホームページを作成しましょう。

ブランド構築におけるフォントの重要性

事業の規模に関わらず、ビジネスを成功に導くためには、企業のブランドイメージを構築することが必要不可欠となっています。効果的なブランド戦略の一つに、パッケージや広告、そしてホームページなどで一貫性のあるデザインを採用することがあげられます。

そう、フォントもブランドを構築する「デザイン」に関わる重要な要素なの一つです。最適なブランドイメージを反映するフォントを選んで、あなたのビジネスをより効果的に、ターゲットとなる顧客へアピールしましょう。

今回は、新登場の日本語フォントを使って、美しいホームページを作成する方法をご紹介します。

フォントの基本

フォントは大きく分けて、「セリフ（Serif）」と「サンセリフ（SansSerif）」というカテゴリーに分けられます。「セリフ」とは、「飾り」という意味で、「サン」は「～のない」という意味で「サンセリフ＝飾りのない」フォントという意味です。

• 「明朝体」は、払いやはねを、顕著に表現できることが特徴で、フォント種類の中でもセリフ系フォントに属します。特に、新聞や教科書、雑誌などの印刷物によく利用されます。長い文章が凝縮されている場合に、比較的読みやすいフォントです。日本風のデザインや、大人っぽさ、上品な雰囲気を出したいときに活躍してくれます。

• 「ゴシック体」は、全体的に角ばっているのが特徴で、明朝体とは異なり「飾り」のないサンセリフ系のフォントです。印刷物、コンピュータにおいても、幅広く利用されています。ゴシック体は、太いゴシック体は力強い存在感、細いゴシック体はシャープでモダンな雰囲気を演出してくれます。

• 「メイリオ」は、サンセリフに属するフォントで、その名は「明瞭」に由来し、パソコンの画面上でも印刷してもはっきりと、読みやすく表示されるのが特徴です。直線と曲線がはっきりしており、若干丸くてやわらかい印象を与えます。

日本語フォントを使ってホームページを作ろう

では早速、新しく加わった日本語フォントを使って、ホームページをデザインしてみましょう。

• まずはホームページテンプレートを選択して、［編集］をクリックし、エディタ画面を開きます。

• 追加したテキストをダブルクリックすると、テキスト編集画面が表示されます。フォントの下のプルダウンメニューより、好きなフォントを選択しましょう。

※テキスト編集画面で、日本語フォントが表示されない場合：

• エディタの左側にあるメニューから、［デザイン］をクリックし、［フォント］を選択、フォント設定画面の下にある［言語サポート］をクリックし、日本語にチェックを入れます。

• これでテキスト編集画面に、日本語フォントが表示されるようになります。

フォントに関するその他のポイント

• フォントサイズ ― せっかく考えたコンテンツ、訪問者が読みやすいサイズで表示しましょう。

• テキストの階層 ― タイトルとサブタイトルは本文よりも大きく表示して、メリハリをつけましょう。

• 色のコントラスト ― 色のコントラストを確認しましょう。背景とテキストの色のコントラストが大きいほど、テキストが読みやすくなります。

• 強調 ― 強調したい部分を太字にして、よりいっそう目立たせましょう。

公開する前に色々なフォントを試そう！

ビジネス用にホームページを作成する際には、まず様々なフォントを試して、どのフォントがビジネスのブランドイメージとサイト全体のデザインに合っているかを確認しましょう。

ライター： Wix Team